2019/08/28 (水)
【レッスン日記】9ホール+定点(ロングゲーム、傾斜)(込山コーチ)@JGM霞丘GC 8月28日
こんにちは。込山郁哉です。
先日JGM霞丘ゴルフクラブで開催された9ホール+定点(ロングゲーム、傾斜)のレッスンをレポートします。
このレッスンは前半に9ホールラウンド、後半はロングゲームを上達するためのレッスンプログラムになります。
ロングゲームを攻略するにはクラブヘッドがボールに向かって降りてくる「ダウンブロー」をマスターしなければいけません。
今回は10ヤードから徐々に距離を伸ばしながら、ダウンブローに打つとボールが上がるメカニズムをマスターしていただきました。
小さなスイングから練習することでゴルフ経験の少ない方でも正しい動きを覚えることができるようになります。
この後距離を伸ばしながら「体の捻じれ」「軸中心の回転運動」を覚えていただきました。
つま先上がりのショットは苦手な方がとても多いです。
ダフリが出やすく、ボールが右に飛んで、斜面をどんどん上がっていってしまう経験をされた方も多いのではないでしょうか。
このショットを成功させるには左肩の位置がとても大切になります。
肩を閉じたままスイングするとクラブヘッドはどうしても地面に当たりやすくなります。左肩をしっかり左に回転させることで左腕が前に行き、ハンドファーストの状態でインパクトしやすくなります。
これも基本練習を行ったおかげで皆さん上手に打つことが出来ました。
左足下がりのレッスンでは9番アイアンから練習していただきました。
9番アイアンはロフトが40度ほどあるのでボールを上げやすく、正しい動きを覚えるのに役に立ちます。
傾斜の角度により、ロフトが立ってボールが低くなる左足下がりの傾斜にはうってつけのクラブになります。
また、このクラブを練習することにより、ボールはクラブのロフトによる揚力で上がることが確認できて、左足下がりの最も多い「上げに行く」動きが出なくなります。
この時の傾斜は5度以上の非常に強い左足下がりだったのですが、全員9番どころかユーティリティークラブまで打てるようになりました。
左足下がりはきちんとクラブのロフトに仕事をさせてください。
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