2019/09/28 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンド(矢高 翔コーチ)@JGMおごせゴルフクラブ 9月28日
こんにちは、矢高 翔です。
JGMおごせゴルフクラブにて、9ホールのラウンドレッスンを開催しました。
今回はオンコレリピーター様が3名様、ご新規様がお一人ご来場下さいました。
早速レッスンを振り返ってみましょう!
ベストシーズンにつき、ゴルフ場も組数が多かった事もあり本日はパーティールームへ10時丁度からカウンセリングを行いじっくり練習に時間を充てられました。
午前中はパターの転がりの良さを上げるドリルからスタートし、その後練習場に移動しアプローチ→ショットの順で練習を行いました。
午後からのラウンドは練習の中で行った各々の課題を意識しながらプレーして頂きました。
体格が良く下半身の使い方が分かれば更に飛ばせると思いますが、ベタ足で骨盤の動きを抑えてしまっていることがもったいなく感じました。
そして右に飛ぶことを嫌がるため左肘がチキンウィングになっていました。
チキンウィングを防ぐ為にはフォローで左肘を伸ばさないといけないのですが、上半身が先行した形では伸ばす事は困難であり怪我に繋がります。
ですので下半身、特に骨盤と右足の動きに着目して上半身を先導出来るように練習してみてください。
N様も同じく脚の運動量不足がスピードに乗り切れず距離をロスしてると見えました。
遠心力が特に強く影響の出るドライバーで身体の起き上がり(アーリーエクステンション)が発生していました。骨盤やへその向きを常に意識してみてください。
スイングのテンポはとても安定していましたのでリズム感の良さに体幹の安定感を感じられる動きを目指してみましょう。
インパクトでの身体の起き上がり(アーリーエクステンション)が顕著に出てしまった時はトップ系のミスが多発していました。
ただそれはボールを置く位置が左過ぎたり、ボールと身体の距離が離れ過ぎていたアドレスでのミスがそのまま影響していました。
前傾のキープは忘れず、今まで通りしっかり振り抜いて下さい。
前傾姿勢を長く取るためにスクワットなどでお尻とハムストリングスを鍛える事も上達に役立ちますので行ってみて下さい。
オンコレ初参加のE様はドライバーとアイアンのズレに悩まれていました。
それはスイングの問題というよりもクラブ(ドライバーのシャフト)が柔らか過ぎて心地よく振るタイミングの時に合ってないからと言うのが理由でした。
シャープに振るパラレルタイプのスイングには柔らかくトルクの多いシャフトは振り遅れてしまい手打ちを促進してしまいます。しっかりした振り心地で重量はやや軽めの物を選ぶ事で解消されます。応急処置としては短く持つことで何とかタイミングを取れますが、リシャフトがおススメですのでご検討ください。
スイングに関してはへその向きを地面側に向ける事を意識してください。