2019/10/31 (木)
【レッスン日記】100切りゴルフレッスン(西村コーチ)@JGMセベバレステロスゴルフクラブ
こんばんは。西村圭介です。
今回は、10/30にJGMセベバレステロスゴルフクラブで開催の100切りゴルフレッスンをレポートします。
以下スケジュールでレッスンを実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場でアプローチ、バンカー練習
《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④コースに出て定点練習
ご参加頂きました2名様のスイング分析、皆様から頂きましたレッスンのご要望(課題)について以下まとめて参ります。
【7回目のご参加を頂きましたK様】
今日は、インパクトでの「フリップ」を課題に片手打ちドリルを行いました。
左手首が甲側に、右手首が手の平側に伸びてしまう現象です。
この現象により、ダフリやフェースオープンのミスが出てしまうことが多々見受けられます。
左手首の「ボーイング」、右手首の「ヒンジ」を意識し、ダウンスイングの腕とクラブの角度をキープしたままインパクトできるようにしましょう。
あわせて、ヘッドが手を追い越さないように意識すると、手首の角度をよりキープしやすくなります。
今回の手首の使い方を身につけ、次回からはダウンスイングのタメを入れられるようにし、インパクトをより強化することをテーマにしましょう。
【新しく買われたクラブに慣れたいというO様】
最近クラブを新しく買われ、先行して5番ウッドとユーティリティをお持ちになったO様。
これから揃うドライバーやアイアンが届くのが楽しみです。
さて、スイングを分析すると以下問題点が見つかりました。
《アドレス》
①クラブのフェースを左に向けてグリップしている
②ハンドダウン(手の位置が低い)している
《スイング》
③テイクバックで腕をローリングさせ、フェースを開いている
上記アドレスでフェースを左に向けているため、テイクバックでフェースを開くことを体が覚えてしまった可能性があります。
まずは、クラブのアドレスを正しくしましょう。
そうすることでソールなどクラブの特性も利用することができます。
次にテイクバックは、「車のハンドルを左に回す」ようにし、フェースを開かずにストレートにヘッドを動かせるようにしましょう。
この意識を持つことでテイクバックの幅が広くなり、ウッドやユーティリティもうまく打てるようになります。
ご本人も今まで開くことはわかっていたが、どのように解決したら良いかわからずに悩んでいたそうで、すごく良い印象に残ったと喜んでおられました。
今は腕力に頼るスイングとなっているため、次回からは、骨盤の前傾と体の回転をテーマにしていきましょう。
朝のカウンセリングでO様からご希望がありました、つま先下がりの打ち方についてまとめて参ります。
《アドレス》
①クラブのソールを傾斜に合わせる
②グリップは長く持つ
③スタンスを広げて膝を曲げ、腰を落とす
《スイング》
④上半身でスイングする
⑤大振りをしない(スリークォーターまでのスイング)
O様はアドレスで腰を落としすぎ、ハンドダウンのアドレスをしていました。
スイングの支点となる首付け根の位置が低すぎるためダフリやすく、また、ハンドダウンによりクラブのヒールが地面に当たりクラブの抜けが悪くなっていました。
基準となるのはクラブのアドレスとなるため、傾斜の度合いにより、腰を落とす程度を変えましょう。
次回、
入念なスイング練習や様々なシチュエーションの練習をテーマにしたい方には『100切りゴルフレッスン』、
実際のラウンドでのマネジメントをテーマにしたい方には『9ホールラウンドレッスン』をお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。