2019/11/02 (土)
【レッスン日記】イベントレッスン(矢高 翔コーチ)@JGMおごせゴルフクラブ 11月2日
こんにちは、矢高 翔です。
JGMおごせゴルフクラブにて、9Hラウンドレッスンを開催しました。
今回は私のレッスンに初めて来てくださった3名リピートしてくださった1名の4名様がご参加下さいました。
朝と夕方は10℃を下回り肌寒かったのですが日中は20℃近くまで気温が上昇し、とても過ごしやすい季節になりました。
本日は三連休の最初で道路が大渋滞しており着くまでに疲れてしまったかもしれないですね。
パーティールームでカウンセリングを行い、一人一人のお悩みをカウンセリングシートにご記入頂きました。
お帰りの際に出来るだけ悩みに沿った回答をこのシートに回答してお返しします。
午前中は練習場にてアプローチ&バンカー⇨ショットの順で練習を行いました。
アプローチではいかに無理をせずに簡単に転がせるかに焦点を置いたランニングアプローチとパッティングの打ち方で怪我の少ないピッチショットについてお話ししました。
バンカーは砂の抵抗を考えて芝の上の3倍近いエネルギーで打たないと目的の距離に届かないと説明し、しっかり振り抜く癖をつけて頂きます。
ショットはそれぞれの個性を生かしたレッスンをさせて頂いてます。
人によりシャープに切り返した方がタイミングが合う人、ゆったりとした間を取ってダウンスイングする人。
この2タイプを見分ける事が最重要と考えております。
おごせでのオンコレを過去何度もリピートして下さっているT様は今回初めて私のレッスンにご参加下さいました。
とてもハードヒッターで体力が有り余っており、その分早いヘッドスピードの遠心力に体を起こされてプッシュアウトに悩まされていました。
インパクトでは遠心力で外(左足爪先の小指側)に向かって体が引っ張られますので骨盤が後傾しているプレーヤーは踵側に重心を置いて振らないとアーリーエクステンションしてしまいます。
前傾角度をキープするためにお尻を突き出してアドレスし、インパクトでは前傾を保ちつつかかと側に重心を持ってくる事を強く意識して下さい。その際、右足の母子球で地面を蹴れると尚効率良く打ち切れます。
この度三度目のリピートをしてくださり誠にありがとうございます。
N様はインパクトで右に重心が残りやすい傾向がありますのでお尻と左腿裏の動きを強く意識して左足にシフトするように意識していきましょう。
重心が左に移りさえすればバンプ(ダウンスイングでの沈み込み)をしてもダフらず振り切れます。
大胆な動きを心がけてみてください。
今回初めてご参加くださりありがとうございます。
インパクトで骨盤の起き上がりが発生していた為に前傾角度のキープが必要でした。対策としてはアドレス時のおへその向きをフォロースルーでも地面側に向けたまま打ち抜く練習をして下さい。
その際はダウンスイングで左足に重心を集めて体が沈むぐらい極端にやってみましょう。
今回初めておごせにご来場頂いたF様はテニス経験者という事で力強いスイングをされていました。
ただおそらくテニスが影響しているためか、右手が強く反応してしまうので上体の開きが早いインパクトをしてしまいスライスボールを打たれていました。
対策としては、ゆったり振り上げてトップポジションで間を作ること。そしてインパクトで肩のラインが飛球線と並行に近い形で迎えられるように粘りのあるスイングを目指して練習して頂きました。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスエリアを併設しています。
TPI認定トレーナーである長堀トレーナーとオンコレコーチが情報を共有し合い、より細かな分析をすることができます。
身体には個人差があり、柔軟性・筋力・バランスなどは一人一人異なります。
みなさんの個々の体格や筋力などにあった最も効率的なゴルフスイングを長堀トレーナーが分析し、間違いなく皆さんのゴルフをレベルアップへと導いてくれるはずです!