2019/12/05 (木)
【レッスン日記】100切りゴルフレッスン(西村コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ
こんばんは。西村圭介です。
今回は、12/4にJGM笠間ゴルフクラブで開催の100切りゴルフレッスンをレポートします。
本日のレッスンは、以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場でアプローチ、バンカー練習
《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④東コースで定点練習
ご参加頂きました2名様のスイング分析、皆様から頂きましたレッスンのご要望(課題)について以下まとめて参ります。
【3回目のご参加を頂きましたO様】
O様、3回目のご参加を頂き、誠に有難う御座いました。
前回、テイクバックでハンドルを左に回すようにとフェースコントロールを指摘させて頂きました。
その意識は持たれているようですが、まだフェースオープンになっていたため、スリークォーターまでの腕と手首の動き、リーディングエッジの向きについて説明させて頂きました。
リーディングエッジの向きについては、打球後方から観て、前傾とほぼ平行になるのが良いテイクバックとなります。
何度も繰り返し、動きを覚えて頂きました。
次回以降、ダウンスイングでフェースを閉じる動きを覚え、よりスクエアなインパクトとスイングスピードアップをテーマにしていきましょう。
【2回目のご参加を頂きましたU様】
O様とご一緒にリピート頂きましたU様。
前回、左に振り抜くことをテーマに「背面打ち」ドリルをして頂きました。
今回のご参加までに練習場でも試して頂き、誠に有難う御座います。
このドリルは引き続き継続していきましょう。
今回は、アッパー軌道の要因の一つとなっている、右サイドが落ちてしまう現象の改善のため、右脚の動きを練習しました。
U様は、インパクト付近で右膝を多く曲げてしまい右サイドが落ちていました。
インパクト付近から以下順に右脚を伸ばす(広げる)意識を持って頂き、改善を図りました。
①右足を右側方に遠ざけるようにする
②そのあとに、右足を後方に遠ざけるようにする
右膝を左側方へ流す(左脚に寄せる)動きをする方は多く見られます。
そのようにすると、右膝を前に出してしまったり、持ち上げてしまい、右サイドが落ちてしまうことが多くなります。
インパクトを自然にスピードアップさせるためには、左サイドを右サイドより低くし滑り台のように手やクラブを落下させていく必要があります。
右膝を伸ばし右サイドを高くできるように、今後も頑張りましょう。
短い10ヤード程のアプローチで、切返しからのスイング順序が以下であることを確認して頂きました。
※右打ちの説明です
①フォワードプレスを入れる
②ヘッドを右側方に持ち上げる(手首のヒンジを入れる)
③手を左脚前までスライドさせる(ヒンジはそのまま)
④ヘッドを落とし、手とヘッドの動きを止める
⑤体を左に向ける
上記③をせずに④を行なってしまう方が多くいます。
ヘッドを早くボールに当てたいと思うが故ですが、より安定したインパクトを実現するために③の動きはとても重要です。
打ち下ろしのティーショットで、ヒッカケやテンプラをしてしまう方がいます。
この要因の多くが、目線が低くなってしまうことにあります。
フェアウェイなどがティーグラウンドより低いところにあるためです。
目線を低くしてアドレスすると、上体が左に傾いてしまったり(右打ち)、肩が開いてしまい、アウトサイドイン軌道になるミスが出やすくなります。
コース奥の木、山、鉄塔など、できるだけ自分と同じ高さに目標を設定し、目線が下がらないように注意しましょう。
次回、
実際のラウンドでの課題克服をテーマにしたい方には『9ホールラウンドレッスン』または『18ホールラウンドレッスン』、
入念なスイング練習や様々なシチュエーションの練習をテーマにしたい方には『100切りゴルフレッスン』をお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。