2019/12/19 (木)
【レッスン日記】ビギナー6ホール(西村コーチ)@JGMやさと石岡ゴルフクラブ
こんばんは。西村圭介です。
今回は、12/18にJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催した、ビギナーコース6ホールレッスンをレポートします。
本日のレッスンは、以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場で課題のバンカー練習
《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④OUTコースに出て6ホールラウンドレッスン
ご参加頂きましたK様のスイングの分析、カウンセリングでお聞きしたご要望(課題)への改善点、6ホールラウンドレッスンでのレッスン内容をまとめて参ります。
私のレッスンに9回目のご参加を頂きましたK様。
誠に有難う御座います。
ショートホールで、ティーアップしたアイアンショットがプッシュしたりトップが多いとのことでした。
スイングを観てみると、フリップ現象が出ていたためインパクトゾーンでヒンジが解け、ロフトが寝てトップが出たり、フェースが開いていました。
右手首を甲側に折り、右手の平を下を向けたままフォローまで振り抜くドリルをしました。
このドリルをすることで、ハンドファーストのインパクトに近づき、フェースでボールをコンタクトできる確率が高まります。
クロスバンカーやガードバンカーのシチュエーションごとの打ち分け方を知りたいというK様。
クロスバンカーでは、クリーンに(ハーフトップ)打つ方法と、グリーン近くのガードバンカー同様にエクスプロージョンで打つ方法をレッスンしました。
また、PWでそれぞれの打ち方をした際の飛距離も確認しました。
ガードバンカーでは、主に端に止まった際の打ち方をレッスンしました。
端に止まった場合、左足上がり/左足下がりの状況となります。
傾斜なりにアドレスし、フォローで上げようとしないことが重要です。
また、傾斜なりに立つため、出球の高さが変わることを認識しておくことも必要です。
午後は6ホールラウンドレッスンを行いました。
主に指摘させて頂きました内容をまとめて参ります。
①300ヤード以内のPAR4であればパー及びボギーの確率が高い
②300ヤード以上のPAR4では、無理に飛距離を出すことを求めず、バンカー等ハザードを避けて刻むマネジメントをする
③左足上がり、つま先上がりの傾斜地で左サイドが伸びないように注意する
④打ち上げのショートホールでは、目線を高くしないように注意し、スイング軸を傾けないように意識する
スイングは全体的に良くなってきています。
傾斜地などで軸が傾きやすいため、プロペラドリルで回転軸の傾きを意識する練習をしましょう。
次回以降もコースでの課題克服のため、『9ホールラウンドレッスン』『18ホールラウンドレッスン』『ビギナー9ホール』をお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。