2019/12/28 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(山内コーチ)@葉山国際カンツリークラブ12月28日
みなさん、こんにちは山内雅人です。
今回は、葉山国際カンツリークラブにて9ホールラウンドレッスンを開催致しました。
オンコレメンバーの4名様に参加して頂きました、誠にありがとうございました!
開催当日はとても天気が良く最高のコンディションの中でのプレーとなりました!
早速今回のレッスンを振り返りたいと思います。
今回ご参加のF様の課題は『下半身リードで打つ』でした。
早速、練習場でスイングを見させて頂くと、ダウンスイングで上半身が少し突っ込んでいました。
その為、ドライバーの球筋は少し低めに飛び出していました。
改善した点は、ダウンスイングの切り返しの主導は、左腰を意識して回転させることです。
また、腰の回転を入れたことでインパクト時の胸が開きやすくなってしまったので、ダウンスイングでは、胸の面をボールに長く向けるイメージにしました。
このことを、コースでもできた時には、しっかりとボールも上がり素晴らしいショットを打つことができていました!
今回ご参加のM様の悩みは『アイアンショットで左に曲がる』でした。
練習場でスイングを見させて頂くと、テークバックで極端にインサイドに上がりすぎてしまい、クラブの軌道はインサイドアウトになっていました。また、フェースローテーションも多くなっていました。
練習場では、アイアンのハーフショットを多く練習しましたが、その時意識したことはテークバックでは左肩からテークバックの主導を行うことです。
それから最初の30cmを真っ直ぐ引く意識にして頂きました。
そうすると、左に飛ぶホールは激減し、ストレートボールを打つことができていました!
今回ご参加のN様の悩みは『ドライバーショットで右に飛んでしまう』でした。
練習場でスイングを見させて頂くと、非常に上半身に力が入ってスイングしていました。
特に力が入っていたのはグリップでした。
グリップに力が入ってしまうと、手打ちになってしまい、クラブヘッドがボールに対して上から入りすぎてしまいます。そうすると、ボールに回転が多く掛かってしまうので、ボールは曲がってしまいます。
グリップの握る強さを緩めて、150y位を打つ練習をして頂きました。
すると、力みも取れてクラブの軌道も安定していました!
時には、フルショットだけでなく距離を抑えた練習も大切です。
今回ご参加のY様の課題は『ドライバーショットの安定』でした。
前回のオンコレから全体的にショットの安定度が増してきました。
今回も練習場でスイングを見させて頂いた所、安定したショットを打つことができていました。
しかし、前回安定していたアイアンショットが安定していませんでした。
それは、ドライバーショットのようにアイアンを打っていたからでした。
ドライバーショットとアイアンショットで体重配分やクラブの入射角度が変わります。
つまり、ドライバーショットでは、アッパーブロー気味になり、アイアンショットではダウンブローになります。
アイアンショットをアッパーブローに打ってしまうと、ロフトが寝てしまい飛距離が出なくなってしまうのと、フェースローテーションが多くなり、フックボールが出やすくなってしまいます。
改善した点は、アイアンショットで左足体重にしてシャフトを左斜めに構えてハンドファーストの形を意識しました。
するとクラブの入射角度も良くなりアイアンショットも安定するようになりました。
今回ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました!
今回、練習したドリルやチェックポイントを練習にも取り入れてみてください!
ありがとうございまし!