2020/04/06 (月)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 4月6日
こんにちは。込山郁哉です。
昨日はJGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
3名のオンコレリピーターのお客様にご参加いただきました。いつもありがとうございます。
このレッスンは前半に9ホールラウンドを行います。
この日は生憎の曇り空でしたが、何とか雨にも降られずに、ラウンドを楽しむことが出来ました。
この日、ご参加いただきましたお客様のドライバーショットです。
右手の力を抜いて、体の回転で打つことを課題にしているお客様ですが、このショットはとても上手に打つことが出来ました。
午後のレッスンは、休憩時間が長かったこともあり、予定を変更して、お隣のJGMセベバレステロスGCのアプローチエリアからスタートしました。
ここでは、クラブの入射角度を安定させて、ボールが上がるようになる打ち方をマスターしていただきました。
せっかく、セカンドショットでグリーン周りまで来ても、グリーンに乗らなかったら意味がありません。
ショートゲームのレッスンは、インパクトゾーンも安定させることも同時に行えるので、繰り返し練習して、しっかりミート率を上げられるようにしていただくと良いですね。
写真は応用編の左足上がりです。
傾斜が付くと、少し難易度が上がりますが、正しい回転の方法を覚えると、きちんとボールが上がるようになります。
アプローチレッスンの後は、JGM霞丘GCに戻り、傾斜のレッスンからスタートしました。
最初はリクエストのあった、左足上がりのレッスンです。
左足上がりは、バックスイングで右に軸が動く「スエー」、ダウンスイングで体が起き上がる「アーリーエクステンション」のエラーが出やすい傾斜です。
エラーが起こると、ボールとの距離感が変わるので、ダフリやトップが多くなります。
傾斜の攻略には、ショートスイング、ハーフスイング、スリークォータースイングのマスターが必要になります。
少しづつ場所を変えながら、この3つのスイングを覚えていただきました。
芯に当たると力を入れなくても飛ぶことが、ご理解いただけたと思います。
傾斜のレッスン、その2はつま先上がりになります。
ダフリが出やすいこの傾斜は、クラブヘッドの最下点のコントロールが、非常に重要になります。
クラブヘッドの最下点は、基本的に左肩の位置で決まってきます。
つま先上がりになると、どうしても上半身を右に残しながらインパクトしようとするゴルファーが多く、ダフリとトップが頻発しています。
つま先上がりを攻略するには、しっかりと左肩を回して、クラブヘッドが地面に当たる前にボールに降りてくる体勢を作れると簡単です。
正しく芯に当たると、体を開いても、意外と左に飛ばないこともお分かりいただけたと思います。
レッスンの〆はドライバーショットの定点練習を行いました。
左ドッグレッグのホールで、真ん中に打つ場合と、左のコーナーを狙う場合の両方を練習していただきました。
狙う方向を変えるだけでも、プレッシャーがかかります。特にこのホールは左サイドにOBがあるので、少し気持ち悪いホールになります。
プレッシャーに負けずに、しっかりと自分のスイングを行えるメンタルトレーニングにもなりました。
この日のメニューは
・アプローチエリアの基本練習
・砲台グリーンへのアプローチショット
・左足上がり
・アプローチショット10Y、15Y、20Y
・つま先上がり
・フェアウェイウッド
・ドライバーショット
などを行いました。
芝生の上で一日練習ができる大好評の9ホールラウンドレッスン+α、定期的に開催していますので、是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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