【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン（西村コーチ）＠JGMやさと石岡GC　5月1日

オンコレに初参加頂きありがとうございました

こんばんは。西村圭介です。
今回は、4/29にJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催した、9ホールラウンドレッスンをレポートします。

レッスンは、以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①カウンセリング
②ドライビングレンジでショットレッスン
③アプローチ練習場でアプローチ、バンカーレッスン

《午後》
④パッティンググリーンでパターレッスン
⑤OUTコースに出て9ホールラウンドレッスン
⑥クロージング

ご参加頂きました2名様のスイング分析、皆様から頂きましたレッスンのご要望(課題)、9ホールラウンドレッスンの指摘内容について、以下まとめて参ります。

ご参加頂きました皆様のスイング分析

【初めてオンコレにご参加頂きましたS様】

オンコレに初めてご参加を頂きましたS様。
誠に有難う御座います。

朝のカウンセリング時に、ドライバーが当たらずどこに飛んでいくかわからないとお悩みを抱えているとのことでした。

ドライバーのスイングを観させて頂くと、テイクバックにおける体の回転が不足していることにより振り遅れていることが原因でした。

下記指摘させて頂きました内容をまとめます。
※右利きの場合
①スタンスを肩幅より少し広くし、体を動かしやすくしましょう。

②テイクバックで胸がしっかり右を向くように体を回しましょう。

③インパクトで左手甲が目標を向くようにしましょう。
ミスをする時は、左手甲が目標より右を向いています。
右脚前付近から左手甲が目標を向くように意識すると良いでしょう。

アイアンはとてもリズム良くリラックスしてスイングできていました。
上記を意識して頂き、安定したティーショットを作りましょう。

次回からは、アプローチ／パターの距離感を磨きグリーン周りのミスを減らすことをテーマにしましょう。

【初めてオンコレにご参加頂きましたW様】

オンコレに初めてご参加を頂きましたW様。
誠に有難う御座います。

朝のカウンセリング時に、ショットをすると体がぐらついてしまうとお悩みを抱えているとのことでした。

スイングを観させて頂くと、右サイドが落ちてしまいスムーズに回転できていないことが原因でした。

下記指摘させて頂きました内容をまとめます。
※右利きの場合
①肩を水平に回しましょう。
まずは、クラブを持たず前傾せずに直立した状態で肩を水平に回す感覚を養い、徐々に前傾していき同じように肩を水平に回せるようにしていきましょう。

②スイング中右ヒザを前に出さないようにしましょう。

③切返し以降に左脚に体重を乗せましょう。
腰が右側に戻ってしまい(残ってしまう)、TPIエラーの「ハンギングバック」現象が出ています。
フィニッシュにかけて左脚かかとに体重が乗るように意識しましょう。

④インパクトをゆっくり振りましょう。
飛ばそうとインパクトを速く振ろうとしてバランスを崩しています。
ゆっくり振る意識を持つことで、体と腕が同調してきます。

⑤フィニッシュはL字の形を意識しましょう。
両腕の伸ばし、手首とクラブに約90度の角度を作ってフィニッシュすることで、体と腕の同調が得られます。

⑥インパクトで左手甲が目標を向くように意識しましょう。

次回からも上記を意識し、バランスを崩さずインパクトでフェースが開かないスイングを身につけることをテーマにしましょう。

アプローチのポイント

グリーン周りのアプローチでトップしてしまうなどミスが多いというお2人。

グリーン周りでミスをしにくくするポイントを指摘させて頂きました。
※右利きの場合
①ソールを両足の中間付近の地面にしっかりと落とすようにインパクトしましょう。

②ボールはヘッドの落ちる位置(最下点)付近に置きましょう。

この打ち方でトップやダフリなど大きなミスを減らしましょう。

9ホールラウンドレッスン指摘事項

午後はパターを練習したのち9ホールラウンドレッスンを行いました。
主に指摘させて頂きました内容をまとめて参ります。
※右利きの場合

①カートのナビなどでコース状況を確認し、狙い所を決めましょう。
左右どちらが安全か確認しましょう。

②ティーイングエリアは、できるだけ平らで目標に対して対角線上の位置にボールを置くようにしましょう。

③傾斜地ではライに平行にアドレスしましょう。
また、素振りをしヘッドが地面に落ちる位置(スイングの最下点)にボールを置きましょう。

④左脚上がり／下がり、つま先上がり/下がりそれぞれのライにおける注意点とスイングの仕方を説明させて頂きました。

⑤ドライバーのアドレスで、頭の位置を右にしないように注意しましょう。

⑥バンカーに入れないクラブ選択をしましょう。
バンカーまで届かないクラブを選択するか、バンカーを越えられるクラブを選択します。

⑦アプローチはトップやダフリのミスは減りました。
次回からは距離感をコントロールできるようにしましょう。

次回以降も練習場とコースでの課題克服のため、『ビギナー9ホール』『9ホールラウンドレッスン』『100切りゴルフレッスン』をお勧め致します。

本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。

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