2020/06/28 (日)
【レッスン日記】芝生からボールが上がる~ダウンブローレッスン2~(込山コーチ)@JGM霞丘GC 6月28日
こんにちは。込山郁哉です。
昨日はJGM霞丘GCで、芝生からボールが上がる~ダウンブローレッスン2~を開催しました。
このレッスンは、人工芝では打てるけど、芝生の上だとうまく打てない方向けのレッスンになります。
最初に座学で、何故芝生からボールが上がるのか?そのためにはどうすればよいのか?を説明させていただきました。
そこで得たポイントを今度は芝生の上から実践していきます。
動画はアプローチが苦手で、AWが使えなかったお客様がきちんとボールをヒットして、ボールが上がるようになったスイングになります。
しっかりとスイングの中心を作ることで、クラブの軌道が正しいダウンブローになりました。
これで、バンカー越えも怖くありません。
ナイススイングができました。
午後は前半のレッスンで行ったことを、コースラウンドを行うことで実践していきます。
6ホールのラウンドを行いながら、ダウンブローのスイングに挑戦していただきました。
まだ、全てのショットがうまく打てるわけではないですが、今までとインパクトの音が変わったり、アプローチで上手くボールが上がるようになったことが上達を実感できた瞬間でした。
練習後に実践ができるオンコレは、芝生での実力アップにとても効果的です。
バンカーショットもダウンブローに打ちます。
バンカーが苦手な方は、どうしてもクラブヘッドの最下点の場所が安定せず、気持ちの中では打ち込んでいるけど、「すくい打ちになってるよ」などと言われた経験が多いようです。
バンカーショットでは、目の前のあごをクリアするために、クラブヘッドをボールの少し手前に打ち込むようにするのですが、そのためには、正しい立ち方を覚えるとうまく打つことができるようになります。
実は芝生よりもアバウトに打つことができるバンカーショットは、ゴルフの中では簡単なショットの一つになります。
正しい打ち方を覚えて、バンカー名人になりましょう。
6ホールラウンド後は、時間の許す限り、芝生での定点練習を行いました。
この日はフェアウェイウッドを練習しました。
フェアウェイウッドはソールが広くできているため、芝生の上を良く滑り、打ちやすいクラブと言われています。
これもダウンブローに打つのですが、アイアンやウェッジと違う点は、クラブヘッドの入射角度が緩やかになることです。
この角度の調整は、肩の回転量で行うと簡単です。
クラブを肩に担いで、軸に対してしっかりと左右にねじるストレッチを行いましょう。
腹斜筋が伸びるようになると、スイングアークの大きなスイングになり、入射角度を調整することができるようになります。
フェアウェイウッドが苦手な方は、上半身の捻転量が少ない傾向になります。手打ちをやめて、しっかり体を回すようにすることで、ボールが上がりやすくなります。
芝生からボールが上がる~ダウンブローレッスン2は定期的に開催しています。
ティーアップしてたら打てるけど、または、人工芝では打てるけど、芝生で打てない。そんな方は是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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