みなさん、こんにちは山内雅人です。

今回は、JGM宇都宮ゴルフクラブにて9Hラウンドレッスンを開催致しました。

オンコレメンバーの3名様に参加して頂きました。
ご参加頂きまして、誠にありがとうございました。

開催当日は、雨が心配されましたが霧雨程度でとても涼しく最高のコンディションでした。


早速今回のレッスンを振り返りたいと思います。

今回のポイントは『切り返しのタイミング』でした。

T様は、赤坂スタジオでもレッスンを受けて頂いていますが、スイングをより安定させるため、今から約三ヶ月前に大幅なスイング改造をおこなってきました。

スイングを改善したポイントは、アドレスでハンドアップに構えて、スイング中のクラブヘッドの無駄な開閉を減らし、インパクトゾーンを長くすることでした。

それから、もう一点は左足体重を意識して右への体重移動をおさえることでした。

この二点を意識して、肩回転で上半身中心のスイングを約三ヶ月間ずっとスイングして頂きました。


そして、今回ついに上半身中心の動きが良くなってきたタイミングで、下半身の動きを入れていきました。

下半身の動きは主にダウンスイングで取り入れました。

クラブがトップの位置に到達する直前に左ヒザを外旋させて、下半身を粘り強く回転させ地面を蹴るような意識でも切り返して頂きました。

すると、トップでクラブはしなりダウンスイングでクラブがたまった状態で下りてきて、インパクト後にはパワーが解放され自然と遠心力の掛かったフォロースルーが作れるようになりました。

打った後のフィニッシュは、爽快感にあふれいました。飛距離も推定20yは伸びていました。

この結果は、ガマンして約三ヶ月以上、上半身中心のスイングを徹底しておこなった努力の賜物だと思います。

信頼して、続けてレッスンを受けて頂きまして誠にありがとうございました。

素晴らしいスイングを手に入れましたね！

今回のポイントは『本当の意味でのダウンブローをマスターする』でした。

午前のラウンドでは、特にアイアンショットで薄めに当たりトップ目のボールが出ていました。

ボールを少し右側へ寄せて構えることで、トップボールを防ぐことができましたが、午後の練習では、なぜハンドファーストに構えボールを右に寄せて構えなければいけないのかを説明させて頂きました。


【ハンドファーストとダウンブロー】

まず始めに、ゴルフは道具を使うスポーツなので体の動きよりも、クラブをどう動かすのかが大切だということを理解して頂きました。

その為には、クラブの形を知ることが大切になります。
アイアンの場合は、必ずネックがグースになっていてヘッドがセットバックされています。

更に、シャフトは真っ直ぐよりも斜め左から刺さっています。

アイアンショットは、このアイアンの形を理解した上でクラブの形に合わせたハンドファーストの形で構えなければいけません。

ハンドファーストに構えることで、クラブの最下点がボールの先にくることを理解して頂きました。


午後の練習でも、ダウンブローの感覚を掴み、キレイなターフを取ってショットしていました。


【今回のポイント】

①アイアンは、ハンドファーストに構えダウンブローに打ちましょう

②アイアンショットで左足下がりは、ボールを一個分右にセットして、軸を左に傾けて打ちましょう

③アイアンショットで、左足上がりは傾斜に逆らわず右足体重で右軸で払うように打ちましょう

④ドライバーショットは上半身の脱力を意識しましょう

⑤ドライバーショットは、トップを深くしましょう。トップの位置でシャフトが地面と一直線になるようにしましょう

今回のポイントは『アプローチショットはボールと近く立つ』でした。

午後の定点練習でアプローチショットをチェックすると、ボールと離れて立ってしまっていたので、クラブヘッドの動きがインサイドインに動きすぎていました。

アプローチショットでは、クラブヘッドの開閉を抑えてなるべくストレートに動かしたいのが理想です。

その為には、アドレスでボールと近く立ちハンドアップ気味に構えることで、クラブヘッドの直進性を高めることができます。

アドレスを改善するだけで、驚くほどアプローチの制度が上がりました。


【今回のポイント】

①ドライバーのボールの位置は、左かかと線上がニュートラルポジションです。

②ドライバーショットでは、振り遅れを防止するためにボールの手前右側でインパクトの形を作りましょう。

③前傾キープを意識しましょう(ヘッドアップをしないように)

④傾斜地では、上半身の回転で打つようにしましょう

⑤アプローチショットは、ボールと近く立ちましょう

本日もJGMオンコレに参加して頂きまして、誠にありがとうございました！

雨が心配される中でしたが、天気も良くて楽しく練習することができましたね！

今回のポイントを次回のラウンドでも活かしてくださいね！

ありがとうございました！

またのお越しを心よりお待ちしております。