こんにちは。山本篤志です。
7月7日(火)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。
今回ご参加頂いたのはオンコレ初参加1名様でした。

安定して100を切る事が目標との事でその為に前半のスタートでは『ミスを少なくするアプローチ』をテーマに練習を開始しました。普段プレーの際には52、56度を使うとの事でした。

ボールをピン周辺に寄せる為にはどこに落とすかがポイントになる為、ターゲットを置き振り幅を確認しながらボールを打って頂きました。また9番アイアンを使いフェース面で捉える練習もしました。

ショットの方向性を安定させる事も重要になります。
練習前に現在の状況をお伺いしました。
ボールが右に飛びやすいとの事でしたのでチェックしたところリバーススパインアングルの動きでした。修正した事はテークバックからトップ位置までの肩の動きです。この部分をお伝えしてからはボールの掴まりが良くなりました。またユーティリティやフェアウェイウッドはボールが上がらないとの事でしたのでボールの位置をアドバイスしたところ『今までこんなに上がった事はない』との言うほどボールに高さが出るようになりました。

後半の練習はアプローチからです。
このグリーンまわりから3回以内で上がる事が1打でも少ないスコアになってきます。
『どこでもウェッジを使うがミスをしてしまう時が多い』との事でしたので状況に応じたクラブ選択をお伝えしました。

手前の花道で約20ヤードから打つ場合は9番アイアンでランニングアプローチを選択する事をアドバイスしました。スイングスピードの一定だけを意識して前半の復習でしたが『ミスが少なくなり寄せやすい』と違いに驚いていました。

また砲台や左足上がりなどのライでも対応出来るアプローチ法を伝授していきました。

前半の練習ではしっかりとしたショットを打てていましたが芝からの練習になると少しスイングが変わってしまいます。肩の動きを意識しながらテークバックからトップ位置まで少し高い所に収まるように意識して作りました。この事によりダウンブローにボールを捉えられるようになりターフが取れるようになりました。
またフェアウェイウッドやユーティリティーも少し下向きにクラブヘッドを動かすように意識してもらいましたが『ボールの高さがある』と芝からでも打てる事を感じて頂けたようでした。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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