2020/07/24 (金)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(山本篤志コーチ)@JGM宇都宮ゴルフクラブ 7月24日
こんにちは。山本篤志です。
本日は9ホールレッスンを開催しました。
朝から少し小雨が降りましたが気温もそれほど低くなくゴルフをしやすい状況な中、今回のご参加はオンコレメンバーの2名様でした。
コースではショットをチェックしましたがお二人とも以前より体の動きが良くなりショットに安定感が出てきた印象でした。
S様は現在ボールの捉え方を良くする為にダウンブローの動きを練習しているとの事でした。特に変わってきたのがフィニッシュ位置で右肩の動きが変わり初速が出てきた印象でした。
少し捻転動作が足りない感じでしたので上半身を多少揺さぶっても良い事をお伝えしました。
M様はアイアンショットにキレがありました。ただトップ位置からダウンスイングに入る時にやや目標側へ傾き過ぎてしまいインパクトで詰まっている印象でしたので肩の動きを意識して頂きました。
後半の定点練習開始にはすっかり雨も上がりました。
今回は『アプローチ精度アップ術』です。
グリーンまわりからは確実に2パット圏内に寄せる事でスコアを作っていける様になります。
・最初は右手1本で打っていきました。この練習でのポイントは体から腕を離さない様にしながら手首の角度を変えずにスイングしていく事をお伝えしました。
・下り傾斜から落とし場所を意識して練習しました。ピンまでの距離が約20ヤードですが寄せる為には3ヤード地点に落とすところを設定します。振り幅とスイングスピードを意識してボールが弾かない様に振って頂きました。
・ピンまで10ヤードの左足上がりから練習をしました。落とし場所が受けているのでクラブ選択がポイントになります。3、4本をそれぞれ打ち比べて頂き状況でクラブを変えていく事でピンに寄せる確率が上げられます。練習する事で感じて頂きました。
40〜50ヤードの距離は難しいです。
フルショットとは違い振りの大きさが制限されるので色んな動きを加えてしまう恐れがありいます。入射角度を一定にする為に距離のあるバンカーから練習をしました。砂の上からはボールの手前にクラブヘッドが入ってしまうとボールが飛場なくなります。軸の意識と入射角度を考ながらテークバックからトップ位置を意識して頂きました。またすくい打ちにならない様フィニッシュ位置もコンパクトにする事アドバイスしました。クラブヘッドの動きが良い時はグリーン上でスピンがかかり止まる事も体感して頂きました。
体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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