皆様、こんにちは！8月20日から3日間、山梨合宿を開催いたしました。今回は、天野プロと一緒に開催させていただきました。

F様の課題は、得意の7番アイアンだけではなく積極的にウッドも使っていくこと、インパクトで手元が浮きすぎないようにダウンスイングすること、体の回転もしっかりと行う事を課題として合宿スタートしました。
N様はラウンドンの際の考え方、ダウンスイングでのスライドに注意することを課題としました。
S様は毎ショット考えをまとめてからショットに入る事、また、スイング中のリズムも意識しながら練習通りの動きをできるようにすることを課題としました。

9ホールのショートコースで、最長で170ydほどのコースでした。100ydほどの距離が多く、ショートアイアンの練習にはもってこいでした。グリーンはとても小さいのでショットの精度が求められます。また、グリーン周りは様々な傾斜があり、アプローチもとても考えます。午前中はコースの中で、アプローチ練習を行いました。10ydからはじまり、50ydまでの練習をしながら午後からのラウンドに備えました。
午後は9Hを2回ラウンドしました。

とても景観が美しく、まさに名門コースです。コースは松の木でセパレートされていてとてもきれいなコースでした。フェアウェイも洋芝で、ショットの際には少しピリッとした気分になります。ラフが深く、クラブに絡まるので、何番でどうやってセットして打っていくかをしっかりと考えショットをしないと大けがをします。少し開いてみたり、短く持ったり、コンパクトに振ったり、参加の皆様と一緒に考えながらのラウンドでした。グリーンでは芝目により、転がりの速さが全く違うので、他の方のパッティングをみて、参考にするという行動が自然にできてきます。これもとても大切なことですよね！

この日はとても涼しく、快適なラウンドでした。富士の裾野で、風が強く、芝目の計算と共に風の計算が必要なコースでした。各ホールはとても広く、気持ちよくショットを打てるホールが多かったです。フェアウェイに多くのマウンドがあり、落ちどころによっては距離が伸びすぎてしまったり、止まってしまったりします。フルショットで行くのか、コントロールショットで風の影響を抑えるのか、攻め方も考えます。グリーン周りでは上げるのか、転がすのかをしっかりと決め打ちすることが求められます。なんとなくでは寄らないコースです。グリーンによって芝目が多く影響するホールとあまり影響しないホールがありますので、色々な情報をしっかりとキャッチしながらラウンドする癖がつきます。皆様、前半よりも後半の方がコースに対応できる様になり、ショットの選択、グリーンのライン読みなど、どんどん変わっていきました。

今年は猛暑が長く続いている中で今回の山梨合宿はとても良いタイミングだったと思います。合宿では気づきも多く、今後のゴルフにも大きな変化が起こるきっかけになるかもしれません。自分の得意不得意、そんな部分もよく見えてくると思います。また、次回も計画していきたいと思いますので、その際は是非ご参加下さい。ご参加いただいた皆様、3日間、ありがとうございました。


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