こんにちは。込山郁哉です。
先日、茨城県常陸大宮市の静ヒルズカントリークラブで行われた出張オンコレ18ホールラウンドレッスンの様子をレポートします。

この日は3名のお客様にご参加いただきました。
一日曇りと晴れを交互に繰り返す日で、最高気温も28度と暑すぎず、ラウンドレッスンを楽しむことができました。


さて、この日ご参加の女性のお客様ですが、アプローチショットを課題に挙げられていました。

※写真はセカンドショットです。アプローチショットの場面を取り忘れてしまいました。

アプローチショットでは、クラブのソールをどれだけ長く地面に当てられるかが勝負になります。
アプローチショットが苦手の人の共通点として、クラブのソールが当たらずに、ヘッドが早く離陸してしまう傾向があります。
最近のクラブは良くできていて、正しい入射角度でクラブを振ると、地面にソールが当たっても滑るようにできています。
朝のスタート前のアプローチエリアでソールの当て方を練習していただくと、コース内でもフワッとしたアプローチショットの球筋に変化していきました。

また、今回一つ試していただいたのがＰＷのランニングアプローチになります。ＡＷやＳＷよりもランが適度に出て、落としどころも分かりやすいＰＷのピッチ＆ランは緊張した場面でも失敗しにくい技術になります。
今回はこれで一つ寄せワンが取れたので、今後にも活かしてほしいと思います。

夏の出張オンコレに引き続きご参加いただいた男性のお客様。
JGMおごせGCの寺岡プロの指導の元、スライスボール撲滅に取り組んでいます。今回はその成果を静ヒルズで試したくご参加いただきました。

ボールが右に飛ぶ原因として、
・クラブのトゥに当たる
・フェースが開いて当たる
ということが2大原因になるのですが、ひと月前よりもその傾向が大きく変わり、フェースの向きが右に向かなくなっていました。素晴らしい！！

ボールは右に飛ばなくなったので、今回はクラブの最下点をチェックしながらのラウンドになりました。クラブの最下点のコントロールは主に左肩の位置でコントロールすると簡単です。
左肩がきちんとアドレスの位置に戻るように体の回転運動と、ダウンスイングの順番に気をつけながらスイングしていただきました。以前よりも飛距離アップができてきたのと、苦手だったフェアウェイウッドが数発ですが良い当たりで打つことができるようになりました。

課題は一つずつクリアしていくと、段々上達感を持ちながら成長することができます。
いっぺんに全ての課題はクリアできなくても良いので、ゆっくり一つずつクリアしていきましょう。

静ヒルズオンコレに2回目のご参加の男性のお客様。
このところ課題にしていたアプローチショットの精度が最近とても向上し、寄せワン率が高くなっていました。

難しいセッティングの静ヒルズですが、次々とパーを取り、14番のロングホールではバーディーもゲット！！
ベストスコア更新か！？というところまで行くことができました。

結果はベストタイスコア！ベスト更新とはいきませんでしたが、近いうちに更新できそうな予感が伝わってくるラウンドになりました。

朝の練習グリーンで、ショートパットをしっかり50㎝オーバーで打つ練習をしたのも好スコアで回れた要因になると思います。ショートパットはスコアメイクの要になり、これをしっかり積み重ねることでラウンドにもリズムが出てきます。これをご覧の皆様にも大切なラウンド前にはしっかりとショートパットの練習をすることをお勧めします。

大好評で無事終了した出張オンコレ＠静ヒルズカントリークラブ。
定期的にいつもと違うコースでラウンドするのも新たな課題の発見につながります。

次回の出張オンコレは9月30日（水）に茨城ゴルフ倶楽部・西コースになります。
成田美寿々選手がサロンパスカップで優勝したこともあるトーナメントコースにチャレンジします。まだ空きがあるので、是非ご参加ください。

JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も

「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」

なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。

まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。

TPIゴルフフィットネスはコチラ