2020/10/03 (土)
【レッスン日記】出張オンコレ18ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@茨城ゴルフ倶楽部・西コース 10月3日
こんにちは。込山郁哉です。
先日は茨城ゴルフ倶楽部・西コースで出張オンコレ18ホールラウンドレッスンを開催しました。
茨城ゴルフ倶楽部は毎年LPGAのメジャートーナメントのワールドレディースチャンピオンシップ・サロンパスカップを開催しているコースになります。
今回は2009年~2014年、2017年、2018年と大会を開催した西コースでのラウンドになりました。
茨城ゴルフ倶楽部・西コースの特徴は林にセパレートされた林間コースで、最近では珍しくなった2グリーンを採用しているコースになります。
距離はそれほど長くないのですが、ティーショット、セカンドショットともに正確性・距離感を要求されるコースになっています。
この日は2名の男性のお客様にご参加いただきました。
ゴルフ場の規定で3名からプレーが可能になりますので、私も一緒にラウンドさせていただきました。
茨城ゴルフ倶楽部のグリーンは素晴らしい仕上がりです。
スティンプメーターで9.5フィートの表示でしたが、それ以上にボールが伸びる感覚があり、ラインに乗せれるとカップに吸い込まれるようなグリーンでした。
キャディさんのアドバイスをしっかり聞いて、みんなで一緒にラインを読みながらトーナメントコースのグリーンにチャレンジしました。
今回ご参加のお二人はどちらもパッティングが素晴らしく、ミドルパットのカップイン率がとても高かったです。
スタート前の30分のパッティング練習も効果的でした。
茨城ゴルフ倶楽部のバンカーはとても砂の量が多く、やわらかい砂のバンカーになります。今回はスタート前に20分ほどバンカーショットの練習を行ってからスタートしました。
W様は目玉のバンカーショットを練習していただきました。
柔らかい砂の時は、ボールが砂の中に埋まってしまう「目玉」になりやすくなります。
目玉のバンカーショットでは、フェースを開くとバンスが効き過ぎてしまうので、砂の中にヘッドが入らずにトップボールが増えてしまいます。
フェースをやや被せるようにすると、目玉のバンカーショットが簡単になります。
S様はバンカーショットで距離が出ないのがお悩みです。
距離が出ない方の特徴は、クラブヘッドが砂の中に深く入ってしまう、もしくは砂を取る量が多くなってしまう事が原因です。
S様は砂を多くとってしまうタイプでしたので、クラブがボールのすぐ後ろに入るようにアドレスとバックスイングの角度をチェンジしていただきました。
コース内では、バンカーショットがきちんと出せるようになりました。
ランチは名物の「すき焼き丼」をいただきました。
柔らかいお肉が乗った丼は食べ応え抜群で、途中で温泉卵を乗せると味変も楽しめます。
レストランメニューのクオリティも高く、毎回のランチも楽しみです。
他にもお勧めは
・カレー、ハヤシのダブルソースオムライス
・ビーフカツサンド
などがお勧めです。
W様は新しいドライバーをご持参になりました。
元々インサイドアウトのスイング軌道になるので、クラブフェースをクローズに使うと右へのミスが多くなります。(W様はレフティーです)
今回は最初は以前使っていた走るシャフトを使っていたので、右へのミスが多かったですが、途中で今回のヘッドに純正で入っていたシャフトに変更してから打球が良くなりました。
また、右腕をしっかり振ることで、左手首の余計な返りを少なくすることが出来ます。
フックや引っ掛けのミスが多い方は、利き腕と反対の腕をしっかり振ると抑制する事ができるようになります。
大好評だった茨城ゴルフ倶楽部への出張オンコレ。
普段のレッスンで覚えたことを試すにはとても良い機会になります。
素晴らしいコースセッティングとコースレイアウトで、ご自身の技術レベルの確認を行いましょう。
また開催しますので、是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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