2020/10/09 (金)
【レッスン日記】ダフリ・トップ撲滅レッスン!ダウンブローレッスン!!(込山コーチ)@JGM霞丘GC 10月9日
こんにちは。込山郁哉です。
先日JGM霞丘GCで開催されたイベントレッスン~ダフリ・トップ撲滅レッスン!ダウンブローレッスン!!の様子をレポートします。
このレッスンは人工芝ではうまく打てるけど、芝生の上ではダフリやトップが出てしまう方向けのレッスンになります。
それでは、この日のレッスンを振り返りましょう。
このレッスンでは、最初に座学でボールが芝生から上がるメカニズムと、クラブの使い方をお話させていただきます。
それにより、これからのレッスンでどのような事を練習すればよいかを事前にイメージしていただく事になります。
現代のゴルフクラブはとても良くできていますので、使い方さえ間違えなければボールが芝生から上がるようにできています。
座学の後は、アプローチエリアで実際に芝生の上から練習してみます。
ダウンブローのレッスンでは、簡単な姿勢の作り方と、クラブの円軌道の中心をショートスイングから練習していただく事で、ボールが上がるメカニズムを体感していただきます。
この練習はとても簡単なものですが、この作業を行うことで、スイングが大きくなっても正しい角度でクラブを下せるようになり、芝生からもボールが上げられるようになります。
ショートスイングの後は少し距離を伸ばして、ハーフスイングの練習を行ったり、ドライビングレンジでロングショットの練習も行いました。
午後のレッスンでは、パッティングの距離感の練習を行い、スコアメイクのためのパターの技術を磨いていただきました。
40分ほどのパッティングのレッスンで、かなり長い距離までも距離感を合わせることができるようになりました。
その後は楽しいラウンドレッスンです。
前半の成果を見るために、80分ほどのラウンドレッスンを行いました。
この日は流れも良く、5ホールのラウンドレッスンを行うことができました。
ラウンド練習が終わったら、コース内での定点練習を行いました。
この日はリクエストがあった、バンカーショットにチャレンジしました。
バンカーショットはSWのソールについている「バンス」と呼ばれる部分をしっかり砂に当てると脱出が簡単に行えます。
そのためには、正しい立ち方とクラブの上げ方を覚えておらうと簡単です。
意外だと思う方も多いのですが、バンカーショットはグリップに力を入れるとかえって出なくなります。グリップはドライバーショットよりも軽く握るようにすると、クラブが良く動き、バンスを砂に当てれるようになります。
砂からの練習はやはりゴルフ場でしか行えません。
じっくり時間をかけてたくさん練習していただきました。
この日はもう一つ定点練習を行いました。
ご参加いただいている皆さんの苦手な左足上がりの傾斜地です。
ここではクラブヘッドの最下点のコントロールについてお話しさせていただいてから実際にボールを打っていただきました。
左足側が上がっているので、実は意外と難しい左足上がりですが、クラブの最下点をコントロールできるようになると、当てやすく、フェアウェイウッドなどのロフトが少ないクラブを使うことができる傾斜になります。
皆さんもゴルフ場で傾斜のレッスンを受けてみてはいかがでしょうか?
目から鱗がたくさん落ちてきて、苦手意識が無くなるかもしれません。
ご参加いただいた皆様、夕暮れまで練習していただきお疲れ様でした。
芝生からボールが上がるようになってきたので、とても嬉しく感じました。
次回のダウンブローレッスンは10月29日(木)に開催します。
是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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