こんにちは。山本篤志です。
10月25日(日)に開催したビギナー6ホールレッスンの模様をお伝えします。

今回は久しぶりのご参加N様とオンコレ初参加のO様がご参加頂きました。
前半の練習では約10ヤードの距離からアプローチ練習です。
この距離からでも正しくボールを捉える為にはアドレスが重要です。
フェース面の向き、ボール位置などを含むアドレスに意識を持って頂きました。
またスイング面では手首の角度をキープする感覚を身に付ける為に9番アイアンで転がす練習をしました。

レンジに移動してショット練習です。

N様
ややリバーススパインアングルの動きがありました。特にドライバーショットではその傾向が強く見られましたのでバックスイングでは左肩をボールから離れるようにしていく事をお伝えしました。最初は不安になっていましたが徐々に慣れてきてボールがしっかりとしたボールが打てるようになってきました。

O様
ゴルフ歴4ヶ月で現在週1回練習場に通っているとの事でした。
すくい打ちの傾向が強かったので地面に向かって叩く動作と腕の使い方、体の動きについてご説明をしました。徐々に感覚を掴み出し少しずつフェース面にボールを捉えられるように変化してきました。

後半はパッティング練習から再開です。

・ボールの転がりを良くする為にはボール位置がポイントになります。
ロフト角が立ち過ぎてしまうとボールの伸びが足らなくなってしまいます。
肩幅ほどのスタンスを取って頂いた後、体のセンターやや左側にセットして頂きました。
・距離感は振り幅である事をお伝えしました。グリップを握る強さを変えず短い距離から打っていきます。またストローク中は力加減を変えないように意識して頂きました。

パッティング練習後は6ホールプレーに入ります。
午前中の練習から意識して頂いたターゲットに対してアドレスするルーティンを取り入れながらプレーをして頂きました。特に初参加のO様はコース初デビューでしたので練習場のマットとは違い芝の上からゴルフをする楽しさをたくさん味わって頂きました。

『今回のアドバイスをもとに練習をしてまたコースに来たい』と次回に向けて課題を取り組んでくる目標を立てて頂きました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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