2020/11/05 (木)
【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@JGM霞丘GC 11月5日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで18ホールラウンドレッスンを開催しました。
この日は男性のお客様2名にご参加いただきました。
お二人ともドライバーの飛距離が230~240ヤードヒッターでしたので、霞丘のブラックティーにチャレンジしていただきました。
ブラックティーと言っても、ミドルホールの長さが350ヤード前後のホールが多く、セカンドショットが130ヤード前後の距離が残り、マネージメントを学ぶのにちょうど良い長さになります。
この日ご参加いただいた男性のお客様はドライバーの方向性にお悩みでした。
もともとドローヒッターのプレーヤーでしたが、最近は逆のスライスボールが出てしまうということでした。
経緯をお聞きしたところ、方向性を良くするために、手首を固めてスイングするようにしていたところ、逆球が出るようになってしまったようです。
そこで、本来のように手首を柔らかく使うようにするとクラブの軌道も良くなり、つかまったボールが出るようになりました。
もう一人のお客様はティーショットが非常に安定してプレーできていました。
このところ左に引っ掛けるボールが多かったのですが、コースでのプレッシャーにも負けずボールをコントロールできていました。
ところがスコアメイクが上手くいきません。
原因はグリーン周りのアプローチショットの距離感と、ショートパットの精度でした。
そこで、後半はグリーン周りのアプローチをする際に、使用クラブと落としどころのイメージを明確にしてもらって声に出してから打ってもらいました。打ち方は今までのレッスンでかなり習得できているのですが、ボールが落ちてからの転がる距離感やスピード感をイメージすることが難しかったようです。
イメージの落としどころが間違っている際にはアドバイスし、あっているときは集中して打っていただきました。
ショートパットは上りにつけたチャンスが決め切れていなかったので、少しオーバーするように心掛けていただきました。
まだ、全てのホールで上手くできたわけではありませんが、きちんとできた時はパーやボギーで切り抜けられていましたので、今後が楽しみですね。
JGM霞丘GCでは定番となった18ホールラウンドレッスンですが、コースの特徴としては、比較的広いフェアウェイと短めの距離のレイアウトですが、左右の傾斜が強く、傾斜のセカンドショットの精度が求められます。
また、グリーンも比較的奥行きが無く、乾燥すると締まってくるので、しっかりとスピンの効いたアプローチショットが求められます。
これらの要素は丁度100切りを目指す方が壁に当たる
・傾斜のセカンドショット
・グリーン周りのアプローチショット
・パッティングの距離感
の項目と似通っています。
JGM霞丘GCでラウンドレッスンを行って、100切りをするための課題発見と克服を行ってみましょう。
皆様のご参加をお待ちしております。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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