2021/02/01 (月)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 2月1日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで1日芝生で練習できる9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
このレッスンは前半に9ホールラウンドレッスンを行い、皆様の問題点を洗い出します。
後半はその問題点をコース内で定点練習を行い、解決していきます。
この日は少し風の強い日でしたが、ご参加いただいた皆様は風にも負けず元気よくプレーされていました。
後半は開始まで少し時間があったので、座学を20分ほど行い、「ボールが上がるメカニズム」と「方向性が良くなるメカニズム」を学んでいただきました。
その後、コース内で実践練習です。
最初に座学で学んだ「ボールが上がるメカニズム」に大切な最下点のコントロールの練習です。
この練習は、レッスンの時だけでなく、ご自身が反復練習する時やコースラウンド前のウォーミングアップにも最適なので、是非覚えてほしい練習方法になります。
スイングアークの中心を作り、出来るだけ肩や腰の動きでクラブを動かすようにします。
腕振りが強く、キャスティングやオーバー・ザ・トップといったエラーに悩んでいる方にも非常に効果的な練習方法になります。
次にアプローチショットの練習を行いました。
クラブの最下点のコントロールが出来るようになったら、アプローチショットも簡単に行えるようになります。
3種類の距離からの距離感の練習も交えながら、基礎練習の効果測定を行いました。
基礎練習を行った後ですから、皆様ラウンド中よりも簡単にボールが上がる感覚を体験できました。
芝生が薄いこの時期だからこそ、きちんと基礎を覚えてボールに当たるスイングを身につけてくださいね。
ロングショットの定点練習ももちろん行いました。
風が強い中でしたが、基礎練習の後のロングショットはとても上手に打つことが出来ました。
苦手だったフェアウェイウッドがうまく打てるようになると、とても嬉しいですよね。
また、上級者には、ターゲットを決めてもらい、アライメントの練習もしてもらいました。ただボールを打つだけではなく、決まった方向にボールを飛ばすことはスコアアップにもつながります。
ドライバーショットの練習も行いました。
風は少し弱くなってきましたが、アゲンストに向かってのドライバーショットはとても難しく、ついつい力んでしまいがちです。
でも、基礎練習をしっかり行って、ミート率が上がった後なので、皆様驚くほどナイスショットを連発していました。
ドライバーショットはクラブの最下点を少し過ぎたところでインパクトを迎えます。ややアッパーブローになるのが正しいのですが、軸がスライドすると上手く当たらないので、そこに気をつけて練習していただきました。
また、軸がボールの右側に残ることで遠心力も発生しますので、ヘッドスピードが上がり、飛距離アップも期待できます。
この日は気持ちよくドライバーの練習を行って、レッスンを〆させていただきました。あっという間の2時間、夢中でボールを打ってレベルアップできましたね。
1日芝生で問題解決できる9ホールラウンドレッスン+αは今後も定期開催しています。
皆様是非、ご参加頂きレベルアップしちゃいましょう!!
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
TPIゴルフフィットネスはコチラ