2021/02/20 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 2月20日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
このレッスンは、前半に9ホールラウンドレッスン、後半にコース内で定点練習を行えるレッスンになります。
前半に皆様の苦手分野を洗い出しを行い、後半の定点練習の場所を決めていきますので、どんな項目をお悩みの方にも上達していただけるレッスンになります。
今回は後半の最初にアプローチショットの特訓を行いました。
アプローチショットはクラブヘッドの最下点のコントロールが重要なショットになります。
また、小さな振り幅で正しく打てるようになると、スイングを大きくしても上手く当たるようになります。
芝生でしっかり練習することで、より良いコンタクトの方法を身につける事が出来ました。
アプローチショットの後は、ハーフスイングのレッスンを行いました。
ハーフスイングは全てのスイングに繋がる素晴らしい練習方法です。
逆に言うと、ハーフスイングがきちんと打てないと、思い切り振った時にボールに当たりにくくなってしまいます。
ハーフスイングの際に気をつけるのは、きちんと軸回転が出来ているかが重要です。
軸回転が出来ていないと、クラブの最下点やフェースのコントロールが難しくなり、ボールにきちんと当てることが難しくなります。
芝生からのハーフスイングの練習は、ゴルフ場で定点練習が出来るオンコレでしっかり練習して、マスタ-しましょう。
この日も皆様当たりが良くなり、この後のフェアウェイウッドの練習では過去最高に良い当たりが出るようになりました。
バンカーショットは砂から打つことに慣れる必要があります。
多くの方は、バンカーに入ると通常のアプローチショットの距離感でスイングしてしまい、ボールが飛ばない経験をされたことがあります。
ボールが飛ばないから、逆に強く振って直接当たってホームランになることも・・・・。
実はこれは、砂の抵抗や重さを体が覚えてないからなんですね。
砂に当たった時のクラブに感じる抵抗感や、ボールの距離を覚えればスイングも大きく振ることが出来るようになります。
バンカーショットは大きくゆっくりスイングしましょう。
ボールのすぐ手前にクラブが入れば、女性の力でも十分に砂から脱出させることが出来るようになります。
レッスンの最後に70ヤードのコントロールショットの練習を行いました。
この距離、実は意外と苦手にしていらっしゃる方が多いのです。
男性だとウェッジのフルショットの距離なのですが、ウェッジでフルショットするとボールのコントロールはとても難しくなります。
原因は、ウェッジのように重たいクラブは、フルスイングするとフェースが返りやすく左に飛ぶボールが出やすくなるからです。
ロフトが立ったり、フェースのコントロールが出来なくなると、当然狙ったところに飛ばなくなりますよね。
今回は、番手を一つor二つ上げて、ハーフスイングの要領で打ち比べてみました。
意外と長いクラブでハーフスイングした方が距離感も方向性も良く、グリーンに乗せる事が出来ました。
グリーン手前にワンバウンドするショットなので、池越えなどには向きませんが、花道が空いてる場合には非常に有効な方法になりますので、是非覚えて頂きたいショットになります。
一日芝生で練習できる9ホールラウンドレッスン+αは定期的に開催しています。
ゴルフ場で上手くいかない方は、是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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