2021/03/03 (水)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(助川コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 3月3日
こんにちは、助川椋です。
2月28日(日)はビギナー9ホールレッスンを行いました。
今回は男性1名、女性2名の参加でした!ありがとうございました。
ではレッスンを振り返ります。
まずカウンセリングでは、ゴルフ歴、お悩みや目標など、スイングで意識をしていることや、気になっていることなどお聞きしました。
<練習内容>
・グリップ、アドレスチェック
・スイングの基本・基礎
・ハーフスイング
・スイングについて
今回お伝えしたのは、スイングを変えていくには大げさなイメージが必要になっていくということです。違和感があったり打ちにくいことがあると思いますが変わるには必要なことです。少しずつかもしれませんが確実に変わりますので一緒に頑張りましょう
アプローチではフェースの面、左足加重、胸を回すことをメインにアドバイスさせていただきました。
今回は15Y→40Yと距離を変えて自分なりの距離感を作っていただきました。
午前中の練習を実践していただきました。
アプローチ練習で作った距離感や普段使わないクラブでのアプローチ、今日やってみたスイングのイメージなどコース内、ラウンド中にやるからこそ身についていきます。
またJGM笠間では傾斜が多いことが有名です。
簡単にできる傾斜の打ち方や出やすい方向などシチュエーションごとにお話しさせていただきました。
また9ホールを回りきることでメンタルやスコアのプレッシャーも感じられることができます。
この9ホールラウンドレッスンでは午前中の練習をコースですぐに実践できることが人気の理由です。
午前中に調整したスイングや、アプローチエリアで覚えた距離感や感覚をすぐに実践することがゴルフ上達への近道です。
練習→ 実践→ 復習
この繰り返しが上達の秘訣です。
【N様】
・肩の回転を意識しましょう。
N様の場合腰の回転を意識するよりも肩を回すことの意識がよさそうでした。
左肩が上ではなく後ろに回転できるようにしていきましょう。この動きで手元が前に出にくくなりアウトサイドイン軌道も少なくなってきました。
・長いクラブでは前傾角度に気を付けましょう
クラブが長くなっていくにつれ前傾角度を浅く構えますが、バックスイングを上げていく時にはアドレスの前傾角度は浅くならないように上げていきましょう。
【S様】
・アプローチでは左加重で
アプローチでトップのミスが多いとおしゃっていたS様。体重が右に残っていることが原因でした。S様の場合はアドレス時に左に6:4のイメージで体重を掛けておくことがポイントです。
・長いクラブ程怖がらずに振りましょう
ドライバーで右に行くことが怖く軽く振っているとのことでした。振り遅れになってしまい余計右に行ってしまいました。そのことも踏まえ、フックグリップにすること、体も腕もしっかり使うように練習をしました。コースではまっすぐ飛び、ボールも高くなり飛距離が伸びていました。
【T様】
・ドライバーはアッパー軌道で打つ
ボールに直接あてに行く動きが(ダウンブロー)出ていてボールが低いこと、右に出ることがお悩みでしたT様。これをボールからヘッド1つ分手前におりしてくるイメージで打っていただきました。するとボールが高く上がり右に出るボールも少なくなりました。
・アドレスは毎回チェック
アドレスは傾斜やその時の景色などにより変わりやすいものです。練習開始辞意は毎回チェックしましょう。
ボールの位置はアイアンでは真ん中、ドライバーでは左わきの前。
前傾を作る際にはお尻を後ろに出すように作っていきましょう。
【S様】
・ハンドファーストのインパクトへ
ボールを上げたい気持ちが強くなってしまい手首を使いすく動きが出ていました。ボールを上げるにはロフトとクラブを上から入れることが重要になります。この動きはハーフスイングから覚えていきましょう。
・インパクトは左足加重で
コースでは右に体重が残ってしまいダふることが多くなっていました。
最初は左に体重を掛けた状態でハーフスイングしていきましょう。慣れてきたら5:5の体重配分にしてダウンスイングで左に乗る感覚を掴んでいきましょう。