2021/04/24 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 4月24日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで1日芝から練習できる9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
今回は4名のお客様にご参加頂きました。ご参加頂きましてありがとうございました。
すっかり春の陽気になり、コース内の藤棚も満開になりました。
前半は9ホールラウンドレッスンを行い、皆様の苦手分野の洗い出しを行いました。
コースの状態もとても良く、気持ちよくプレーを行うことが出来ました。
後半はボールに当てるためのメカニズムを覚えてもらう事により、スイング中の無駄な動きを省くための基本練習を行いました。
最初はショートスイングから、次にハーフスイングを練習しました。
練習場に行くといきなりフルスイングしてしまう方が多いことに気づきます。
フルスイングの確立を上げるには、ショートスイングやハーフスイングを行う事で、インパクトゾーンのクラブの動きを良くしてあげることが重要です。
基礎練習が終わったら、フルスイングのレッスンも行いました。
長い距離をコースで練習することにより、本番の距離に対して力んでしまうミスを防ぐことが出来ます。
長いショットのレッスンの後は、傾斜のショットの練習を行いました。
写真はつま先上がりのレッスンです。
ダフリやすい状況ですから、クラブの最下点のコントロールを行う事が重要です。そのためには、ハンドファーストのキープを行えるようにレッスンさせて頂きました。
ハンドファーストが上手くできるようになると、つま先上がりはとても簡単に打つことが出来ます。
傾斜が強くなければ、ユーティリティークラブも打つことが出来ました。
難しい傾斜のつま先下がりです。
苦手な方が多いこの傾斜は距離を出しにくく、ついつい大振りしてしまいます。
つま先下がりの特徴は、ボールが足の位置よりも低いところにある事です。
そのため、クラブの軌道をできるだけボールに届きやすくするようにアップライトにスイングすることが重要です。
このレッスンでは
・重心を下げた立ち方
・クラブを長く持つ
・軌道の調整
・2種類のスイング幅
を練習して頂きました。
最初はなかなかうまく打てなかった方も、だんだん上手に当てることが出来るようになりました。
最後のレッスンは、グリーン周りのアプローチショットです。
ウェッジのアプローチショットは上手く打てるとボールにバックスピンがかかってキュキュッと止まりますが、上手く打てないとトップやダフリと紙一重なので、危険も伴います。
グリーン周りのアプローチショットでは、最初にランニングアプローチのレッスンを行いました。
ランニングアプローチはウェッジのアプローチショットに比べて打点の許容度が高く、ボールが安定して転がるので、アプローチショットの正しい軌道を覚えるのに非常に有効です。
ランニングアプローチで軌道を修正し、正しい打ち方を覚えたらウェッジのアプローチショットを行うと、思いの外簡単に打つことが出来るようになります。
アプローチショットが苦手な方はオンコレでランニングアプローチから練習してみましょう。芝生からも打てるようになりますよ。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
TPIゴルフフィットネスはコチラ