2021/08/16 (月)
【レッスン日記】出張オンコレ18ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@静ヒルズカントリークラブ 8月16日
こんにちは。込山郁哉です。
8月12日(木)に茨城県にある静ヒルズカントリークラブで出張オンコレ18ホールラウンドレッスンを開催してきました。
この日は助川プロとの共同開催で、総勢7名のお客様にご参加頂きました。
8月にしては涼しい気温の中でのプレーで、サクサクと18ホールラウンドを行うことが出来ました。
実は、この静ヒルズ、以前からも良く使用させて頂いているのですが、今年の9月に日本女子プロゴルフ選手権大会を開催するという事で、コースセッティングが難しくなっていました。
今回の込山チームはリピーター3名様のご参加でしたので、いつものレッスンの成果を試していただきました。
今回はメジャー大会の前という事で、フェアウェイは狭くセッティングされ、ラフも十分過ぎるくらい長く伸ばされていました。
通常の一般営業のコースでは、ラフの長さはボールと同じ4㎝くらいなのですが、今回の静ヒルズは長い所ではその3倍の12㎝くらいあったでしょうか。
メチャクチャ難しいセッティングで、ティーショットの精度を求められるコースに仕上がっていました。
さて、そんなラフに入った時はどうすれば良いのでしょうか?
まずは、ライの状況を見てみましょう。
ボールが浮いていて、かつ、巡目のラフならユーティリティは使えます。
でも、ボールが完全に沈んでいる場合は、残念ですがショートアイアンやウェッジでフェアウェイに出すことに専念しましょう。
また、ラフから打つ時に力任せで打つと逆にボールが飛びません。体を大きく使い、しっかりクラブのヘッドスピードを上げてスイングする事が重要です。
今回も女性のお客様がご参加になっていましたが、上記を守って打つことで、ラフからのショットも攻略できていました。
トーナメントを開催するコースは、ただ、前に打てばよいという事ではありません。
ペナルティエリアの場所をしっかり把握して、フェアウェイの広い所や、グリーンが狙いやすい所に打つといったコースマネジメントが非常に重要になります。
男性のお客様でも、きちんとマネジメントが上手く行った時は、バーディパットやパーパットを打つ機会を作る事が出来ていました。
少し遠回りでも、池やバンカーといった障害物をキチンと避けてコース攻略を行う事が、結果的にスコアを縮める秘訣につながります。
バンカーが多いのが静ヒルズの特徴にもなります。
バンカーショットではついつい力を入れてスイングしてしまうのですが、グリップを柔らかく握った方がバンスが効いてボールを脱出しやすくなります。また、ボールはあまり右に置かず、出来るだけ左足に近い所に置いた方がクラブヘッドの最下点をボールの手前にする事が出来て、エクスプロージョンショットを行いやすくなります。
バンカーが怖くなくなれば、コースが広く見えて攻略も簡単に感じるはずです。
オンコレで、バンカー克服!レベルアップ!!
JGMオンコレでは、バンカーショットなどの実践的なレッスンも行っています。
静ヒルズ出張オンコレ、ご参加いただいた皆様誠にありがとうございました。
不定期開催にはなりますが、また開催したいと思います。
まだ、行ったことのない方は是非、ご参加下さい。
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