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開催レポート

2021/11/20 (土)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGMやさと石岡ゴルフクラブ 11月20日

9ホールラウンドレッスを開催しました。

こんにちは!
日野遼太郎です。

先日は9ホールラウンドレッスをJGMやさと石岡GCで開催しました。
今回は3名の方にご参加いただきました。

T様、K様、I様ご参加ありがとうございました。

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。

では当日の内容をご紹介させて頂きます。

芝生からのアプローチ練習!

アプローチ練習では、アドレス時の身体の向きとフェースの向きの確認を練習器具を使い確認しました。
特にボール打ち出し方向に大きく影響するフェースの向きはロフト角の大きいクラブほど、目の錯覚で左に向きやすくなります。
ご自身のアドレス時のフェースの向きを確認してもらうと、あまりの向きの違いに、びっくりされていました。
皆様には、アドレス時にフェースをスクエアにセットアップできるコツをアドバイスさせて頂きました。

練習場でのショット練習!

練習場でのショット練習では、個別のお悩みに対してレッスンを行わせて頂きました。

T様

今回の課題はドライバーのミスヒットでした。
トップスイングからの切り返しで肩、腰の戻しが早く、インパクト時にクラブが振り遅れてしまい、ボールを身体の正面でヒットできていませんでした。改善策としましては、身体の正面でボールをヒットするために、左足のつま先を内側に向けてアドレスして頂き、インパクト時に左足で壁を作りやすくし、身体の正面でボールをヒットするコツをつかんで頂きました。



K様

ゴルフを始めたばかりで、ドライバーの打ち方がわからないとの事でした。
スイングを見させて頂くと、アイアンショットと同じようにアドレスしてスイングされていました。
ドライバーはクラブレングスが長く、ロフト角も小さく、基本的にはティーアップしたボールを打つクラブになります。ドライバーを上手に打つ為に大切なアドレス時のボール位置とクラブヘッドのセット位置をアドバイスさせて頂きました。
ボールの位置は左足かかと内側の延長線上に、ヘッドはボールから飛球方向後方にやや離してセットします。これによりクラブ長さや小さなロフト角に対応するコツをつかんで頂きました。

I様

ボールが曲がるとの事でした。
スイングを見せて頂くと、バックスイングで身体を使えていなく、手上げになっていました。
まず手首の動きを抑えてスイングして頂き、クラブ、腕、身体を同調させてバックスイングするコツをつかんで頂きました。バックスイングでの上半身の動きは、手首のコッキング、腕のリフトアップ、肩、腰のターン等で行います。この運動量のバランスが崩れてしまうと、ミスヒットやミスショットにつながってしまいます。



練習グリーンでのパター練習

パター練習ではストレートラインをひもを使って可視化し、ボールをターゲットライン(ひも)に対してストレートに打ち出す練習を行いました。
ボールの打ち出し方向に大きく影響するのは、インパクト時のフェースの向きになります。
インパクト時のフェースの向きをターゲットラインに対して直角にするコツをつかんで頂きました。



コースでの実践練習

コースでの実践練習では、ショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。
練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。


12月の9ホールラウンドレッスンも僅かに空きがございますので、ご参加お待ちしております。
よろしくお願いいたします!