2021/12/11 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 12月11日
こんにちは!
日野遼太郎です。
先日は9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。
今回は3名の方にご参加いただきました。
s様s様t様ご参加ありがとうございました。
9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。
では当日の内容をご紹介させて頂きます。
芝生からのアプローチ練習!
s様「女性」
アプローチショットでミスヒットが多いとの事でした。
ミスヒットの原因はボールのポジョンでした。
ボールのポジョンがクラブの最下点より左に置きすぎていて、すくい打ちになり、ダフリ、トップがでていました。ミスヒットがでにくいボールポジョンをアドバイスさせて頂きました。
s様「男性」
アプローチの距離感が合わないとの事でした。
選んだクラブでのベースとなる距離を作れていなかった事が原因でした。まずは基本の振り幅とヘッドスピードを作るようにアドバイスさせて頂きました。
基本の振り幅とヘッドスピードで飛距離のベースを作り、スピードは変えず、振り幅で距離を打ち分けるコツをつかんで頂きました。
t様
アプローチの際にインパクトでパンチが入ってしまうとの事でした。
打つ距離に対してバックスイングが小さく、インパクトで力を入れて距離をあわせていた事が原因でした。ご自身のイメージよりバックスイングを大きくして、ダウンスイングでヘッドスピードを加速しないでスイングするコツをつかんで頂きました。
s様「女性」
球が右方向に行くとの事でした。
ダウンスイングで体の開きが早く、インパクトでクラブフェースが開いてしまいプッシュスライスが出ていました。アドレスで左足つま先を内側に入れ構えて頂き、インパクト付近で左サイドの壁を作りフェースのローテーションが行えるコツをつかんで頂きました。
s様「男性」
ショートアイアンがミスヒットが多いとの事でした。
他のクラブと比べるとアドレス時に頭の位置と手元位置が下がっていた事が原因でした。短いクラブでもヒップアップとハンドアップをして、大きくアドレスするコツをつかんで頂きました。
t様
ドライバーがスライスするとの事でした。
スイング軌道がアウトサイドインになっている事が原因でした。アドレス時に体の向きをターゲットラインに対してクローズにして、インパクト時のフェースの向きに対してインサイドアウトの軌道になりやすいスイングのコツをつかんで頂きました。
s様「女性」
パッティングの距離感が合わないとの事でした。
パッティングの距離感をフィーリングだけでだされていた事が原因でした。
パターの距離感に大きく影響する
振り幅とヘッドスピードのコントロールをフィーリングにプラスして3つの距離の基準を作ってもらい、距離感を合わせるコツをつかんで頂きました。
s様「男性」
パッティングの際のグリーンの傾斜に対してのボール転がりのイメージがわかないとの事でした。
まずパッティングの際はボールは曲がらず、傾斜の低い方に下がり、ボールが傾斜の影響を受ける際に大切なのはボールスピードである事を説明させて頂きました。ボールは打ち出し直後が一番速く、カップに近づくにつれ減速していきます。
ボールが傾斜の影響を大きく受けるのはボールが減速するカップ付近なので、カップ付近の傾斜を見てラインを読むコツをつかんで頂きました。
t様
アプローチ同様、パターでもインパクト付近でパンチが入ってしまうとの事でした。
原因はアプローチと同様でした。パターの距離感は振り幅とヘッドスピードが大きく影響します。振り幅とヘッドスピードをコントロールしやすくする左右対称のストロークを練習してもらい、距離感をだすコツをつかんで頂きました。