こんにちは。山本篤志です。
12月11日(土)に開催したイベントレッスンの模様をお伝えします。
この日は毎月好評の『フェアウェイウッド＆バンカー上達法』で4名様がご参加頂きました。


練習場ではコース内、グリーンまわりで囲まれているガードバンカーから練習します。
このバンカーからは直接ボールを打たず砂を打つ事がポイントになりますがボールの右側過ぎた位置にクラブヘッドが入射すると上手く脱出することが難しくなります。
正しいクラブヘッドの入射位置をお伝えしてボールをたくさん打って頂きました。
また
上半身を上手く使えない場合はつま先下がりの状況を作り素振りをして感覚を身に付けて頂きました。この練習はクラブヘッドを地面に向かって振る事に最適です。

色んな方法で練習する事で良い砂の音がしてボールが自然と高く上がるように変化してきました。


またコース内では宇都宮で1番高さのある難しいガードバンカーから練習をしました。
かなりの高確率で脱出していけるようになりました。

フェアウェイウッドです。
地面から打つ長いクラブは苦手にしている方もたくさんいると思います。
『距離を出さなくては』、『ボールを上げたい』など難しく考えてしまいがちとなります。

前半のショット練習ではソール面を意識してボールを打って頂きました。
マットの上では特に『ドン』と音が聞こえるくらいソールを叩いてボールを打って頂きました。ソール面を意識してスイングをするとダフらずにボールがしっかり上がり飛んでいきます。
地面を怖がらない練習をしていきました。

後半のコース練習では少し傾斜があるライからでした。
クラブを少し短めに持つ事やボール位置、スイング面で軌道などを意識して練習していきます。
難しいライからでも動きが良くなると力強いボールが打ててきます。
コースでの練習は上手く打てることで自信が付きます。

フェアウェイバンカーからの練習です。
普段はなかなかこのライからはコースでないと体験出来ないと思います。

ガードバンカーとは違い距離があるので直接ボールをヒットさせる必要があります。
ここではクラブヘッドの入射ポイントを安定させる為に軸を意識して頂きました。
またここからはフェアウェイウッドやユーティリティーなどで打つのも効果的です。
ソール面を意識してスイングすると砂に深く潜らず大きなミスを防ぐ事が出来ます。


普段練習場で体験しにくい事をするのがこのイベントレッスンです。
砂や芝から慣れる為にぜひご参加下さい。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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