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開催レポート

2021/12/26 (日)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGMやさと石岡ゴルフクラブ 12月26日

9ホールラウンドレッスを開催いたしました。

こんにちは!
日野遼太郎です。
先日は9ホールラウンドレッスンをJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催しました。

今回は3名の方にご参加いただきました。

s様t様k様ご参加ありがとうございました。

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。

では当日の内容をご紹介させて頂きます。

芝生からのアプローチ練習!

s様

アプローチショットでミスヒットが多く自信がないとの事でした。

冬場のラウンドでも、ミスヒットがでにくいアプローチの打ち方の説明をさせて頂きました。

冬場のラウンドでは、芝が枯れてボールのライが悪い中でのラウンドが多くなります。そのような状況では9番アイアン等のロフトの立っているクラブを使い、構え方をパターと同じように構えます。ライ角が合わず、ソールのヒール側を浮かせて構える事になり、スイング中もソールと地面の接地面も少なくなり、ライが悪い状態でもボールにコンタクトしやすくなります。打ち方もパター同様に行う事で、ミスヒットも少なくなる事を説明させて頂きました。

t様

アプローチの距離感の合わせ方がわからないとの事でした。

感覚で距離を合わようとされていたので、アプローチの距離合わせに大きく影響する振り幅とヘッドスピードをコントロールするコツを説明させて頂きました。

アプローチの距離感に大きく影響するのは、振り幅とヘッドスピードです。振り幅をコントロールするコツは、バックスイングとフォロースルーを左右対称の大きさにクラブを振る事です。スピードに関してはバックスイングとダウンスイング、フォロースルーを等速でクラブを振るイメージが大切になります。この2点を意識しながら、今回は3通りの振り幅でスイングして頂き、3つのベースとなる距離を作って頂きました。この3つのベースの距離をいかして距離感を合わせるコツをつかんで頂きました。

k様

アプローチの際にインパクトでボールを強くヒットしてしまい、グリーン上でボールが止まらないとの事でした。

インパクトでボールを強くヒットしまう原因を説明させて頂きました。

打つ距離に対してバックスイングが小さいと、目標に対してショートしやすくなり、ダウンスイングでヘッドを加速したり、インパクトでボールを強くヒットすることになってしまいます。結果がボールが強く飛び出し、グリーン上でボールが止まりにくくなります。ご自身のイメージよりバックスイングを大きくして、ダウンスイングでヘッドスピードを加速しないでスイングするコツをつかんで頂きました。

練習場でのショット練習

s様

アイアンでのダフリボールが多いとの事でした。

スイングを確認させて頂くと、アドレス時の頭の位置が低く、バックスイングで伸び上がり、ダウンスイングで沈み込む、上下動の大きいスイングになっていました。スイング中の上下動を抑える為に、アドレス時に頭の位置を上げ、クラブを吊るして構える事でスイング中の上下動を抑えられる事をお伝えしました。

t様

t様もアイアンでのダフリボールが多いとの事でした。

スイングを確認させて頂き、今回はスイングの動きではなく、アドレスの目線でダフリを軽減させるコツを紹介させていただきました。今まではボールの右側面を見ながらスイングしてボール打っていたところをボールの左側面を見ながらスイングしてボール打って頂きました。ボールを見る目線が変わると、クラブの最下点、ローポイントも変わる感覚をつかんで頂きました。

k様

今回は飛距離アップをしたいとの事でした。

練習場でショットして頂くと、ボールを飛ばそうとして、手と腕に力が入りヘッドが走っていませんでした。まずはグリッププレッシャーを下げ、下半身、体幹主体でクラブを丸く振る素振りをして頂きました。ボールを打つ際も、手、腕を脱力して、全身でクラブヘッドが走らせるコツをつかんで頂きました。

練習グリーンでのパター練習

s様

ショートパットでのミスヒットが多いとの事でした。

ショートパットでのミスヒットの原因はヘッドアップでした。ショートパットでは視界の中にカップが入る為に、ボールの行方がロングパットより気になり、目でボールを追い、顔の向きが変わりストロークが不安定になってしまいます。インパクト後もボールがあった地点を見続けてストロークする打ち方に変更して頂きました。

t様

ショートパットが入らないとの事でした。

ショートパットのカップインに大きく影響するのが、ボールの打ち出し方向になります。ボールの打ち出し方向に大きく影響するインパクト時のフェースの向きを打ち出す方向に直角にする為に、ストローク中に顔の向きを変えないようにして頂きました。顔の向きを変えない(ヘッドアップしない)でストロークする事でインパクト時のフェースの向きが安定する事をアドバイスさせて頂きました。

k様

パッティングの距離感が合わないとの事でした。

パッティングの距離感をフィーリングだけで合わせられていた事が原因でした。パターの距離感に大きく影響するのは、振り幅とヘッドスピードのコントロールになります。振り幅とヘッドスピードをコントロールするには、左右対称の振り幅、左右対称のヘッドスピードでストロークするイメージが大切です。基本の振り幅、ヘッドスピードで距離が作れれば、距離感を合わせやすくなる事をアドバイスさせて頂きました。 

コースでの実践練習

コースでの実践練習ではショット毎の状況判断の仕方や、クラブ選択のアドバイスを個別にさせて頂きました。特に冬場のラウンドでは、ボールのライによっての状況判断、クラブ選択が難しくなるので、良い状況判断が出来るゲームプランの立て方もお伝えいたしました。

2022年1月、2月のレッスンスケジュールも公開されています。
寒い中ですが、ご参加お待ちしております。
よろしくお願いいたします!

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