2021/12/30 (木)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 12月30日
こんにちは!
日野遼太郎です。
先日は9ホールラウンドレッスンをJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催しました。
今回は4名の方にご参加いただきました。
n様n様s様n様ご参加ありがとうございました。
9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。
では当日の内容をご紹介させて頂きます。
n様(女性)
ゴルフを初めて3ヶ月との事で、アプローチの基本の打ち方がわからないとの事でした。
今回は初心者の方でも簡単にできる打ち方を説明させていただきました。
人工芝と違い、クラブのソールが地面で滑りにくい芝生からのアプローチは初心者の方には難しいものです。初心者の方でもミスヒットしにくい、9番アイアンでのランニングアプローチの打ち方をアドバイスさせて頂きました。構え方はパターと同じようにして、ライ角は合わないのでソールのヒール側は浮かせて構えます。ボールはややトゥ側でヒットするようにスイングするとボールが飛びすぎる事もなく、ダフリも気にせず安心してボールを打つ事ができます。
n様(男性)
アプローチの際にインパクトでボールを強くヒットしてしまい、グリーン上でボールが止まらないとの事でした。
インパクトでボールを強くヒットしまう原因を説明させて頂きました。
打つ距離に対してバックスイングが小さいと、目標に対してショートしやすくなり、ダウンスイングでヘッドを加速したり、インパクトでボールを強くヒットすることになってしまいます。結果がボールが強く飛び出し、グリーン上でボールが止まりにくくなります。ご自身のイメージよりバックスイングを大きくして、ダウンスイングでヘッドスピードを加速しないでスイングするコツをつかんで頂きました。
s様
バンカーショットの打ち方がわからないとの事でした。
バンカーショットの基本を説明させて頂きました。
バンカーショットはインパクト時に直接ボールにコンタクトせずに、ボールの手前4〜5センチ手前の砂ごとボールをバンカーの外に運ぶイメージのショットです。クラブヘッドをボールの手前に打ち込む為に、アドレス時に体重を左足にかけ、左足を軸足にして、ボールのセットポジションは軸足前付近にセットするようにアドバイスさせて頂きました。
k様
アプローチでダブりが多くでてしまうとの事でした。
ボールの手前にローポイントがきても、ダフりにくいフェースアンクルを説明させていただきました。
アプローチで、フェースの向きがスクエアだと、バンスが使えずに芝に突っかかる場合があります。フェースを開き、バンスが使え、ソールを芝生に滑らせる感覚をつかんで頂きました。
n様(女)
今回はドライバーがダブってしまうとの事でした。
ダフりの原因は右足に体重が残り、体重移動ができていませんでした。
スイング中の体重移動の仕方を説明し、フィニッシュの時に左足に体重がのるコツをつかんで頂きました。
n様
15年ぶりにゴルフをするとの事でスイングの確認と、クラブも新しくしたので、クラブ毎の距離を教えてほしいとの事でした。
スイングの動きとしては、結果が気になり、ヘッドアップが早く体が起き上がってしまい、トップボールの原因になっていました。クラブ毎の距離に関しては、9アイアンを基準に各クラブの距離をつかんで頂きました。
s様
今回は飛距離アップをしたいとの事でした。
ポイントはグリッププレッシャーを下げ、下半身、体幹主体でクラブを丸く振る素振りをして頂きました。ボールを打つ際も、手、腕を脱力して、全身でクラブヘッドが走らせるコツをつかんで頂きました。
k様
ドライバーでボールが捕まらず、捕まえにいくとひっかけボールがでてしまう事でした。
スイングを確認させて頂くと、ボールを捕まえようとして、スイング中身体の動きを大きく早く使いすぎていて、インパクト時にクラブが振り遅れていました。
ボールを捕まえる為には、トップスイングからの切り返しで加速した身体の動きをインパクトに向けて減速し、クラブヘッドを加速させる感覚をつかんで頂き、ボールを捕まえるコツをつかんで頂きました。
n様(女性)
自分が思った方向にボールを打ち出す方法を知りたいとの事でした。
ストレートラインをひもを使って可視化し、ボールをターゲットライン(ひも)に対してストレートに打ち出す練習を行いました。ボールの打ち出し方向に大きく影響するのは、インパクト時のフェースの向きである事を説明させて頂きました。
n様(男性)
アドレス時のボールポジションがどこにすれば良いかわからないとの事でした。
パターの場合のボールポジションは左目の真下が基本になります。左目の真下にボールをセットする事で、ボールの打ち出し方向が安定し、適切なロフト角でインパクトもできるので、ボールの回転も安定する事を説明させて頂きました。
s様
傾斜によるボールの曲がり(下り)がわからないとの事でした。
ボールの曲がり(下り)はボールスピードで変わるので、強めに打つ時はボールのスピードが速いので、ボールは曲がり(下り)づらくなるので、ラインはどりは薄めに、ジャストタッチで打つ時はボールのスピードは速くないので、ラインどりは厚くするように説明させて頂きました。
k様
ショートパットでミスパットが多いとの事でした。
ショートパットでのミスパットの原因はヘッドアップでした。ショートパットでは視界の中にカップが入る為に、ボールの行方がロングパットより気になり、目でボールを追い、顔の向きが変わりストロークが不安定になってしまいます。インパクト後もボールがあった所を見続けてストロークする打ち方に変更して頂きました。
n様(女性)
高低差に応じたクラブ選択をアドバイスさせて頂きました。
高低差のある状況では、高低差のプラス、マイナスだけではなく、
ボールの高さも影響する事を説明させて頂きました。
n様
傾斜地での打ち方のアドバイスをさせて頂きました。
傾斜地での打ち方のポイントはアドレス時の重心位置とボールの位置が大切な事を説明させて頂きました。
s様
グリーンを狙う際のリスク回避の方法を説明させて頂きました。
グリーンを狙う際は、ピンを中心に狙いを定めるのではなく、コースレイアウトに合わせて、狙いの中心を変える事を説明させて頂きました。
k様
状況毎でのアプローチの際のクラブ選択と打ち方の選択をアドバイスさせて頂きました。
状況に合わせて、まずは適切なクラブを選び、できるだけ簡単な打ち方を選択する事を説明させて頂きました。
今回で2021年のレッスンも無事に終える事ができました。
多くの方にレッスンにご参加頂きありがとうございました。
2022年1月、2月のレッスンスケジュールも公開されております。ご参加お待ちしております。
来年もよろしくお願いいたします!
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