2022/02/06 (日)
【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@JGM霞丘GC 2月6日
こんにちは。込山郁哉です。
昨日はJGM霞丘GCで18ホールラウンドレッスンを開催しました。
この日は4名のお客様にご参加頂きました。
2月になりましたが、風もほとんどなく上着をどんどん脱ぎながらのラウンドになりました。
さて、18ホールラウンドレッスンでもスイングのレッスンを行います。
この日ご参加の男性のお客様はドライバーショットのチェックを行いました。
前回のレッスンで、切り返しからダウンスイングにかけての腕の動きをアドバイスさせて頂いていましたので、その動作のチェックです。
ドライバーショットで多いのは、クラブを速く振りたいがために切り返しで力んでしまいクラブがスイングプレーンから外れてしまう「オーバー・ザ・トップ」というエラーになります。
このオーバー・ザ・トップになると、スイング軌道がアウトサイドイン軌道になりやすく、クラブの芯に当たりにくくなったり、ボールにスライス回転がかかりやすくなります。
この男性に取り組んで頂いたのは、切り返しで右腕を脱力し、左肩と左腕の回転でクラブを戻す動きになります。
全てのショットで成功したわけではありませんが、何度か良いショットを打つことが出来るようになりました。
スイングプレーンが良くなると、クラブの入射角度が安定し、フェースに当たった時の打感がとても気持ちよく感じる事が出来ます。もちろん、飛距離も出すことが出来るようになります。
思い切りクラブを振っているのに飛ばない方は、切り返しで力んでしまっている可能性があります。
右腕の力を少し抜くだけでも改善されることが多くなります。
こちらの女性のお客様の課題はフェアウェイウッドのミート率アップでした。
フェアウェイウッドはドライバーに形が似ている事もあり、どうしてもクラブを下から上に振りやすくなります。
でも、フェアウェイウッドは主に地面にあるボールを打ちますから、打ち方的にはクラブが上から下に振るダウンブローが理想的です。
フェアウェイウッドを打つ際の注意点は、
・軸を必要以上に右に傾けない
・クラブが上から打ち込める体勢を作る
・左肩を中心にスイングの円弧を作る
・前傾姿勢を出来るだけキープする
になります。
フェアウェイウッドはクラブが長い為、どうしても利き腕を使って振りがちになります。
その為、クラブが下から上に動きやすい動作になるので、フェースの下側に当たるミスを増やすことになります。
フェースの真ん中に当てる事が出来れば、ボールは自然に上げる事が出来るようになります。クラブが上から入る体勢作りとスイングのポイントを抑える事が、フェアウェイウッドを攻略するポイントになります。
JGMオンコレは主に自社のゴルフ場で練習することが出来る送迎付きのコースレッスンになります。
18ホールラウンドレッスンだけでなく、初級者向けのビギナーレッスンや、中級・上級向けのイベントレッスンなど内容も多岐に渡っているのでご自身のレベルに合わせて選んで頂けると良いですね。
2月も風が無ければそれほど寒くありません。
開催日前日の正午までエントリー出来ますので、是非ご参加ください。
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JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
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成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
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