2022/02/05 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 2月5日
こんにちは!
日野遼太郎です。
9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。
n様 h様 o様
寒い中、ご参加ありがとうございました。
9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。
では当日の内容をご紹介させて頂きます。
n様
バンカーショットの打ち方がわからないとの事でした。
バンカーショットはインパクト時に直接ボールにコンタクトせずに、ボールの手前4〜5センチ手前の砂ごとボールをバンカーの外に運ぶイメージのショットです。クラブヘッドをボールの手前に打ち込む為に、アドレス時に体重を左足にかけ、左足を軸足にして、ボールのセットポジションは軸足前付近にセットするようにアドバイスさせて頂きました。
h様
アプローチが上手く打てないとの事でした。
人工芝と違い、クラブのソールが地面で滑りにくい芝生からのアプローチは初心者の方には難しいものです。初心者の方でもミスヒットしにくい、9番アイアンでのランニングアプローチの打ち方をアドバイスさせて頂きました。構え方はパターと同じようにして、ライ角は合わないのでソールのヒール側は浮かせて構えます。ボールはややトゥ側でヒットするようにスイングするとボールが飛びすぎる事もなく、ダフリも気にせず安心してボールを打つ事ができます。
o様
アプローチでダブりが多くでてしまうとの事でした。
アプローチの際にインパクト時のフェースの向きがスクエアだと、バンスが使えずに芝に突っかかる場合があります。アドレス時にフェースを開く事によって、インパクト時にバンスが使え、ソールを芝生に滑らせる感覚をつかんで頂きました。
n様
球筋を安定させたいとの事でした。
原因はスイング全体のテンポが早く、スイング中にフェースの向きのコントールができていませんでした。
全体のスイングテンポを下げてしまうと飛距離が落ちてしまうので、テークバックからハーフウェイバックにかけてフェース面をボールに向けたまま、ゆっくりクラブを上げるように変更してもらい、スイング中のフェースコントールのコツをつかんで頂いた結果、球筋が安定していました。
h様
ユーティリティでトップボールが多くでてしまうとの事でした。
原因はインパクト付近での体が起き上がりと伸び上がりでした。
インパクト付近で体が起き上がり、伸び上がりを抑えるコツをつかんでもらう為に、左腰の高さでクラブヘッドを止めるパンチショットの練習をして頂いた結果、トップボールがでにくくなっていました。
o様
風が強い日にボールが高く上がりすぎてしまい飛距離が落ちてしまうとの事でした。
原因はインパクト時のフェースの向きがオープンでスピン量が多くなってしまっていました。
インパクト時にフェースを閉じてインパクトしスピンを減らす為には、アドレス時にターゲットラインに対して肩の向きを右に向け、肩の向いている方向に腕、クラブを振り、クラブを振る方向よりややフェースを閉じてインパクトします。この打ち方で打って頂いた結果、低めのドローボールが打てるようになっていました。
n様
ショートパットでミスパットが多いとの事でした。
ショートパットでのミスパットの原因はヘッドアップでした。ショートパットでは視界の中にカップが入る為に、ボールの行方がロングパットより気になり、目でボールを追い、顔の向きが変わりストロークが不安定になってしまいます。インパクト後もボールがあった所を見続けてストロークする打ち方に変更して頂きました
h様
今回が2回目のラウンドでパッティングでの距離感が分からないとの事でした。
パターの距離感に大きく影響するのは、振り幅とヘッドスピードのコントロールになります。振り幅とヘッドスピードをコントロールするには、左右対称の振り幅、左右対称のヘッドスピードでストロークするイメージが大切です。基本の振り幅、ヘッドスピードで距離が作れれば、距離感を合わせやすくなる事をアドバイスさせて頂きました。
o様
グリーン上のライン読みが上手くいかないとの事でした。
ボールの曲がり(下り)はボールスピードで変わるので、強めに打つ時はボールのスピードが速いので、ボールは曲がり(下り)づらくなるので、ラインどりは薄めに、ジャストタッチで打つ時はボールのスピードは速くないので、ラインどりは厚くするようにアドバイスさせて頂きました。
n様
冬場のラウンドでは、ボールのライによっての状況判断、クラブ選択が難しくなるので、良い状況判断ができるゲームプランの立て方を説明させて頂きました。
h様
アプローチの際に、状況に合わせた適切なクラブの選び方や、選んだクラブでの簡単な打ち方の方法を説明させて頂きました。
o様
グリーンを狙う際は、ピンを中心に狙いを定めるのではなく、コースレイアウトに合わせて、狙いの中心を変える事を説明させて頂きました。
2022年2月3月のレッスンスケジュールも公開されております。
皆様のご参加お待ちしております。
日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/
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