2022/02/12 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 2月12日
こんにちは!
日野遼太郎です。
9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。
m様 t様
寒い中、ご参加ありがとうございました。
9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。
では当日の内容をご紹介させて頂きます。
今回は傾斜地でのアプローチ練習をして頂きました。
m様
左足下りのアプローチが上手く打てないとの事でした。
原因はバックスイングがインサイドに上がりすぎていた事でした。
左足下りのライからのアプローチやショットでは、ターゲットラインに対してアウトサイドインのヘッド軌道でスイングすると、傾斜なりのクラブの入射角になりやすくなります。
アドレスのボールの位置と肩の向きを調整してもらい、クラブをインサイドに上げ過ぎないように変更していただくと、ミスヒット(ダブり)が軽減していました。
t様
今回は左足上がりのアプローチの打ち方を覚えたいとの事でした。
実際に左足上がりのライからアプローチショットを見させて頂くと、アドレス時に傾斜に沿ってアドレスができておらず、スイング中も左足への体重移動も行われていました。その為、傾斜に逆らうようなヘッドの入射角になってしまい、インパクト時のフェースの向きや振り幅が不安定になっていました。左足上がりのライからスムーズにクラブを振り抜け抜く為には、重心を右足にかけ傾斜に沿ってアドレスし、スイング中は体重移動を抑えてスイングするように変更して頂いたところスムーズにクラブが振り抜け、ピンにボールを寄せる事ができていました。
m様
前回同様ドライバーでボールが捕まりすぎて、プルフック(ひっかけ)が出てしまっていました。
原因はインパクト付近で身体のターンが止まり、過度なフェースローテーションがおきて、インパクト時にフェースが閉じ過ぎていました。
クラブを振り抜く際は体幹部のターンを意識して、腕、クラブはやや降り遅れるイメージに変更して頂き、インパクト時にフェースが閉じ過ぎないコツをつかんで頂きました。
t様
今回は球が右方向(プッシュスライス)に飛んでしまっていました。
原因はダウンスイングで体の開きが早く、インパクトでクラブフェースが開いてしまいプッシュスライスが出ていました。
アドレスで左足つま先を内側に入れ構えて頂き、インパクト付近で左サイドの壁を作りフェースのローテーションが行えるコツをつかんで頂きました。
m様
ショートパットでミスパットが多いとの事でした。
ショートパットでのミスパットの原因はヘッドアップでした。ショートパットでは視界の中にカップが入る為に、ボールの行方がロングパットより気になり、目でボールを追い、顔の向きが変わりストロークが不安定になってしまいます。インパクト後もボールがあった所を見続けてストロークする打ち方に変更して頂きました
t様
パッティングの距離感が合わないとの事でした。
パッティングの距離感をフィーリングだけでだされていた事が原因でした。
パターの距離感に大きく影響する
振り幅とヘッドスピードのコントロールをフィーリングにプラスして3つの距離の基準を作ってもらい、距離感を合わせるコツをつかんで頂きました。
m様
冬場のラウンドでは、ボールのライによっての状況判断、クラブ選択が難しくなるので、良い状況判断ができるゲームプランの立て方を説明させて頂きました。
t様
アプローチの際に、状況に合わせた適切なクラブの選び方や、選んだクラブでの簡単な打ち方の方法を説明させて頂きました。
2022年2月3月のレッスンスケジュールも公開されております。
皆様のご参加お待ちしております。
日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/