2022/02/26 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 2月26日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
このレッスンは、前半に9ホールラウンドレッスンを行い、苦手分野の洗い出しを行います。
後半はコース内で定点練習を行って、苦手克服を行うレッスンになります。
さて、この日は後半の最初にショートパットの特訓を行いました。
スコアメイクに欠かすことのできないショートパットですが、意外と練習する機会が少ないのも事実です。
ショートパットにも上りや下りのパット。フックやスライス、更にそこに高低差が加わると、一言にショートパットと言っても沢山の種類があることが考えられます。
今回は、打ち方のレッスンだけでなく、高低差の見方や、ラインの感じ方をレッスンさせて頂きました。
30分ほどのレッスンでしたがショートパットの確立を上げる為の感覚は養う事が出来たのではないでしょうか。
後半はコース内で定点練習を行いました。
フェアウェイバンカーはなかなか練習する機会の少ないシチュエーションです。
フェアウェイバンカーの注意点は
・ダフリよりはトップに打つ
・バンカーのアゴを確実に超えられるクラブで打つ
・飛距離を欲張り過ぎない
の3つです。
まずはしっかりフェアウェイに戻すことを中心に考えていきましょう。
特に、ナイスショットしてもアゴに当たってしまうと距離をロスしますので、アゴまでの距離をしっかり確認してクラブ選択を行う事も重要です。
今回は、2種類の状況から練習を行って頂きました。
左足下がりの傾斜も苦手な方が多いです。
ボールが上がりにくかったり、ダフリ・トップが多く出るこの傾斜では、クラブの当て方を覚えて頂くと、伸び上がるようなスイングのミスを減らすことが出来るようになります。
まずは、9番アイアンでチャレンジして頂きました。
ロフトの大きな9番アイアンで練習することで、クラブの芯に当たるとボールが自然に上がる感覚を養って頂きます。
ロフトが大きなものから少しずつクラブを変えていき、最終的にはフェアウェイウッドも打てるようになりました。
つま先下がりも苦手な方が多い傾斜になります。
クラブがボールに届きにくいこの傾斜では圧倒的にトップのミスが多くなります。
まずは、クラブがボールに届くための体勢づくりから行うと上手く打つ事が出来ます。
膝をしっかり曲げて重心を下げ、クラブは出来るだけ長く持ちましょう。
スイングプレーンは少しアップライトを意識しておくとボールに届きやすくなります。
最初は手打ち気味でも良いので、ボールに届かすことが出来る感覚を身につけて頂くと良いでしょう。
慣れてきたら体の回転スピードを上げると、距離を出すことが出来るようになります。
冬の芝生は厚みが無く、非常に難しい状況になる事が多いです。
そんな時でもしっかりとボールにコンタクトする事を覚えて頂くと、ナイスオンの確立を上げる事が出来るようになります。
ランニングアプローチももちろんお勧めなのですが、この日はウェッジのアプローチのリクエストがありましたので、ウェッジでのアプローチショットにチャレンジして頂きました。
距離が短い状況では、手打ちになるとクラブヘッドが下がってしまうので、ダフリ・トップがどうしても多くなります。
左足のつま先を少し開き、腰の回転を止めないように工夫するとボールにコンタクトしやすくなるので、冬の芝生でもボールを上げる事が出来るようになります。
難しい時期ですが、この時期にしっかりアプローチショットを練習すると、春のゴルフで寄せワン率を上げる事が出来るようになります。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
スクリーニングの結果などはオンコレコーチと内容が共有され、ゴルファーの上達への近道をご提供します。
また、最近ではTPIの成果で数年ぶりにベストスコアを更新したり、スイングエラーを改善したというお声も聞いています。
成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。
ゴルフ上達で行き詰ったら、JGMゴルフレッスントライアングルの一つ、TPIゴルフフィットネスを受講してみましょう。
TPIゴルフフィットネスはこちら