2022/04/30 (土)
【レッスン日記】ビギナー6ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 4月30日
こんにちは!
日野遼太郎です。
ビギナー6ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。
m様t様k様s様
ご参加ありがとうございました。
ビギナー6ホールラウンドレッスンでは、ゴルフ初心者の方でラウンド経験のない方や、少ない方が6ホールをインストラクター同伴でラウンドして、コースの回り方はもちろんですが、ゴルフ場でのプレーにかかせないルールやマナーのアドバイスも行っています。
では当日の内容をご紹介させて頂きます。
今回は初心者の方でも簡単にできるアプローチの打ち方を皆様に説明させていただきました。
人工芝と違い、クラブのソールが地面で滑りにくい芝生からのアプローチは初心者の方には難しいものです。初心者の方でもミスヒットしにくい、9番アイアンでのランニングアプローチの打ち方をアドバイスさせて頂きました。構え方はパターと同じようにして、ライ角は合わないのでソールのヒール側は浮かせて構えます。ボールはややトゥ側でヒットするようにスイングするとボールが飛びすぎる事もなく、ダフリも気にせず安心してボールを打つ事ができます。
m様
練習場ではボールをしっかりヒット出来ているのに、ラウンドになるとトップボールのミスヒットが多くなるとの事でした。
原因はボールの行方や結果が気になってしまい、インパクト時に顔の向きが変わり、アドレスの姿勢に対して伸び上がりや、起き上がりがおきていました。
フィニッシュまで顔の向きを変えないイメージでスイングして頂き、前傾姿勢をキープするコツをつかんで頂きました。
t様
今回はインパクトが安定せずミスヒットが多いとの事でした。
原因ははボールを強く打とうとしすぎてしまい、インパクト付近で肩と腕に力が入っての身体の起き上がりでした。
インパクト付近で肩と腕の力を抜くために、ハーフスイングで肩と腕を脱力し、体幹に力を入れてスイングするドリルを行って頂きました。肩と腕に力を入れなくてもボールが飛ぶ感覚つかんもらい、フルスイングにつなげて頂きました。
k様
今回はドライバーのミスヒットが多いとの事でした。
原因、症状は、インパクト時に、左肘が引けてしまいクラブヘッドのトウ側にあたるシャンクボールが多くでていました。今回はインパクト付近で肩、腕の力を抜いて、インパクト付近でクラブの重さを感じて左肘が伸びるスイングに変更して頂きました。変更後は打点が安定するようになっていました。
s様
ドライバーショットでスライスボールが出てしまうとの事でした。
簡単にボールがつかまる(左曲がりのボール)打ち方のレッスンをさせて頂きました。ボールをつかまえる(左曲がりのボール)には、インパクト時のフェースの向きに対して、クラブパスがインサイドアウトにならなくてはなりません。まずは練習場の右方向に向いてアドレスしてもらい、その方向にクラブを振り抜くようにして頂きました。そのあとにボールの行方は気にせずスイングしてもらい、そのクラブ軌道をキープしたままフェースを少し閉じるようにしてもらうと、簡単にボールをつかまえる打ち方のコツをつかんで頂くと、スライスボールがでにくくなっていました。
パター練習ではストレートラインをひもを使って可視化し、ボールをターゲットライン(ひも)に対してストレートに打ち出す練習を行いました。
ボールの打ち出し方向に大きく影響するのは、インパクト時のフェースの向きになります。
インパクト時のフェースの向きをターゲットラインに対して直角にするコツは、
◎ボールの位置は左目の真下にセットする
◎肩の向きをターゲットラインに平行にセットする
◎左手、左腕主導でストロークする
この3点を意識して練習して頂き、ターゲットラインに対してストレートにボールを打ち出すコツをつかんで頂きました。
今回はショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。
5月6月のレッスンスケジュールも公開されております。定員に達している日でもキャンセル待ちのご予約もして頂けます。
皆様のご予約お待ちしております。
日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/