2022/05/16 (月)
【レッスン日記】イベントレッスン~今年こそ100切り!ドライバー&50ヤード以内アプローチ~(込山コーチ)@JGM霞丘GC 5月16日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCでイベントレッスン~今年こそ100切り!ドライバー&50ヤード以内アプローチ~を開催しました。
この日は3名のお客様にご参加頂きました。
100切りに重要なOBを出さない為のドライバーショットと、グリーンに乗せるためのアプローチショットに特化した内容でレッスンを行いました。
ドライバーがOBにならないようにするためには、
・打点が真ん中
・フェースの向きが安定している
・フェースの向きに応じたスイング軌道で振れている
の3点が重要になります。
座学で、簡単にこの日行う内容を説明し、頭の中を整理してから練習を行いました。
芝生からのアプローチショットのレッスンでは、ボールにクラブが直接当たるためのスイングの方法をレッスンしました。
ゴルフスイングは基本的に円の運動になるのですが、アプローチショットで重要なのがクラブの入射角度になります。
入射角度は地面に対してクラブヘッドがどの位上から入ってくるかを測った角度ですが、この角度が鈍角過ぎるとダフリやトップのミスが出ますし、鋭角過ぎるとクラブが地面に刺さってしまう原因になります。
丁度よい角度でクラブをボールに当てるためには、軸の傾きとスイング円の中心をしっかり作る事が大切です。
振り幅が変わるとスイングの感覚も変化しますので、距離別の練習もとても重要になります。
この日は前日まで振っていた雨のせいで少し地面が柔らかく、難しい状況でしたが、入射角度がコントロール出来てきたら上手く打てるようになっていきました。
ドライバーショットを遠くに飛ばすには、ゴルフクラブのヘッドスピードが速い方が良いでしょう。
でも、コーチに「力は抜いてください」と言われます。といった方がとても多くいらっしゃいます。
この力を抜くというアドバイスを受けた方は、往々にしてグリップが速く動いてクラブヘッドが早く動いていないという状況になっている事が多いです。
では、クラブヘッドが早く動くにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、グリップを握る力感を3割程度まで落としましょう。
次に、素振りをたくさん行い、両足の真ん中付近でクラブの「しなり戻り」を感じれるようにして下さい。
このしなり戻りがクラブヘッドを速く動かすためにとても重要な要素になります。
簡単な練習方法がありますので、それを実践しながら飛距離アップにもチャレンジして頂きました。
後半のラウンド後は、コース内で定点練習を行いました。
この日はリクエストのあったバンカーショットのレッスンを行いました。
バンカーショットは、クラブヘッドがボールの下まで届くとボールを簡単に脱出させる事が出来ます。
この時に、クラブのソールを使えると砂にクラブが埋まらないので、適切な砂の量が飛ばせ、打球もふわりと上がるようになります。
バンカーショットのポイントで一番大切なのは、砂にクラブを打ち込む体勢を作っておくことです。これが上手く行かないと、ダフリやホームランのミスが出るので、注意しましょう。
具体的には、
・砂に足を埋める
・体重は左右均等
・軸はやや左に傾ける
体勢を取り、
バックスイングを出来るだけ高く上げるように心がけてみてください。
逆にフォロースルーは低く取るとホームランのミスも防ぐことが出来ます。
是非、お試しください。
今回のイベントは定期的に開催しています。
100切りの為のヒントがたくさん詰まっていますので、100を切りたい方は是非ご参加ください。
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トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
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成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。
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