こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで90切りゴルフレッスンを開催しました。
このレッスンは、100切りを達成した方が次は90切りを達成するため、90切りを達成したことがあるんだけど安定して90切りを達成するためのレッスンになります。

この日は3名のお客様にご参加頂きました。
前半はドライビングレンジでスイングレッスンと、アプローチレッスンを行いました。
午後は、コース内で定点練習を行い、苦手克服に努めていきます。

写真は、基本を交えたハーフスイングの練習です。
スイング幅の小さなハーフスイングですが、スイングに大切な要素が沢山詰まっており、この練習を行う事でフルスイングの動きも良くする事が出来ます。
芝生から練習するので、クラブの入り方もチェック出来て一石二鳥ですね。

この日は90切りレッスンという事で、左足上がりの応用編の打ち方を練習して頂きました。
左足上がりは、傾斜に沿って立ち、やや右足体重でスイングする事が基本ですがその打ち方だと距離を出すことが出来ません。

ここではあえて傾斜に逆らって立ち、左足体重でインパクトする事にチャレンジして頂きました。
左足体重で打つためには
・左膝を少し曲げて構える
・左股関節を使って回転する
の2点に注意しておくと上手く打つことが出来ます。

ハンドファーストでインパクトされた打球は、傾斜に負けずに勢いよく飛ばすことが出来ます。

90切りを達成するためには、グリーン周りの精度アップは避ける事が出来ません。
90切りの方のパーオン率は約17%と言われていますので、やはり寄せワンの数を増やすことが重要になります。

グリーン周りでは、打ち方はもちろん、落とし所や斜面の対応法など実践的な練習をして頂きました。

左足下がりでは、打球がどうしても強く出がちなので、少しフェースを開いてフワッと打つ打ち方にもチャレンジして頂きました。

まずはグリーンに乗せる、乗るようになったら出来るだけピンに寄せる方法を覚える、と言った順番で練習すると上達スピードの早くなります。

バンカーショットは、90切りの方は一発で脱出させる事が重要です。
バンカーで2回以上打ってしまうとどうしてもダブルボギー以上になりやすいからです。

バンカーを一発で脱出させるには、サンドウェッジのソールについているバウンス角をしっかり使用する事が大切です。
砂にクラブのソールを当てる為、しっかりと打ち込める体勢を作っておくことも重要ですね。
・クラブを長く持つ
・砂に足を埋める
・バックスイングを高く、フォロースルーは低く
の3つに気を付けて頂きました。

砂にソールが当たる事で、バウンス角を効かせることが出来、砂を丁度よく飛ばすことが出来ます。

バンカーが苦手な方は、砂から打つ練習が足りていない事が多いです。
オンコレでしっかりバンカーを練習して、苦手意識を無くしましょう。

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