2023/03/06 (月)
【レッスン日記】100切りゴルフレッスン(込山コーチ)@JGM霞丘GC 3月6日
こんにちは。込山郁哉です。
先日、JGM霞丘GCで開催された100切りゴルフレッスンのレポートです。
このレッスンでは、ドライビングレンジ、芝生のアプローチエリア、バンカーショット、パッティング、コース内での様々な定点練習などで、100切りを行う為の要素をマスターしていくレッスンになります。
最初に座学で、100切りを行う為のクラブの最下点をコントロールする技術のお話をさせて頂きました。
100切りを行う為には、ボールがクラブフェースの真ん中(芯)に当たる事はとても重要です。芯に当たらないと、打球が飛ばないばかりか、方向性も悪くなるからです。
ここでは、ダウンスイングで左に乗る下半身の動作を中心にお話しさせて頂きました。
前半はドライビングレンジでのスイングチェックを行いました。
ここでは、先ほど座学で行ったクラブヘッドの最下点をコントロールできているかを検証し、上手く出来ていなかった場合はそれを克服するための練習を行いました。
クラブヘッドの最下点をコントロール出来るようになると、女性でもフェアウェイウッドが使えるようになります。飛距離をある程度出すことは、スコアメイクにもとても重要なので、女性がフェアウェイウッドを打てるようにする事はとても重要です。
ドライビングレンジの練習後は、アプローチショットとバンカーショットのレッスンを行いました。
バンカーショットでは、砂を上手く爆発させる方法をお話しさせて頂き、クラブのバウンス角を上手に使えるように練習して頂きました。
バンカーはとても力がいるように感じる方も多いと思いますが、クラブの入射角度と最下点の高さをコントロール出来ると意外に簡単に脱出させる事が出来るようになります。
100切りを目指す方は、まずはバンカーから一発で脱出させる事が大切です。
後半はゴルフ場内の芝生で定点練習を行いました。
朝のカウンセリング時に聞いた各自の課題をクリアするために、順番に練習していきます。
写真の場面は50ヤードのショットの練習をしています。
50ヤードのショットはフルスイングと振り子のスイングの中間になる事が多く、苦手にしている方も多い距離になります。
でも、この50ヤードをしっかり練習しておくと、ゴルフスイングに大切な軸回転の動作と、クラブヘッドの最下点をコントロールを覚えることが出来るようになります。
上達が進まない方は、是非50ヤードの練習を取り入れてみましょう。
上にも記しましたが、女性はフェアウェイウッドを使えるとスコアメイクに役に立ちます。
ここでは、芝生の上からフェアウェイウッドを使えるかテストを行いました。
前半の練習でクラブの最下点をコントロールする技術を学んでいますので、皆さん意外と(!?)上手く打つことが出来るようになりました。
フェアウェイウッドはよく「滑らせるように打つ」なんてことを聞いたことがあると思います。これは、アイアンショットに比べるとクラブの入射角度が鈍角になり、より地面に平行な角度に近く下りてくるからなのですが、実際はフェアウェイウッドもクラブが上から下に動くダウンブローにスイングする事が重要です。
入射角度の違いはありますが、クラブヘッドの最下点をコントロールする事で、フェアウェイウッドもダウンブローに上手く打てるようになりましt。
日本のゴルフ場は難易度を増すためと、水はけを良くするために砲台状になっている砲台グリーンがとても多いです。
ボールよりも高い位置にグリーンがあるので、どうしても打ち上げたくなってしまうのですが、すくい打ちはダフリ・トップのミスが出やすいので注意が必要です。
ここでは、AWやSWと言ったロフトの多いクラブを使って、高いボールを打つための練習をして頂きました。
ポイントは、
・ボールを両足の真ん中よりも左側に置く
・少しアウトサイドイン軌道をイメージ
・クラブのソールを地面に当てる
・手首ではなく、肩の動きでスイングする
の4点です。
打球を上げたい時はボールを左側に置く必要があります。
ダフリ・トップを防ぐには、入射角度をコントロールするために肩を大きく使いましょう。
これも女性の方でも出来るようになりますから、是非オンコレで練習してみてくださいね。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
スクリーニングの結果などはオンコレコーチと内容が共有され、ゴルファーの上達への近道をご提供します。
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成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。
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