2023/04/08 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 4月8日
こんにちは。込山郁哉です。
少し前の開催になりますが、3月下旬に行われた9ホールラウンドレッスン+αのレポートです。
このレッスンは、前半に9ホールラウンドレッスンを行い苦手分野の洗い出しを行います。後半はゴルフ場内で定点練習を行って、苦手克服を行うレッスンになります。
この日は芝生もきれいに緑に色づき、桜も満開でさわやかな一日になりました。
それではレッスンを振り返ります。
アプローチショットが苦手な方の多くは、クラブのソールを地面に当てる事が苦手です。
ウェッジを中心としたアプローチショット用のクラブの多くは、ソールを地面に当てる事でボールがクラブの芯に当たりやすくなり、ボールにバックスピンをかけることが出来るようになります。
冬の薄い芝生ではとても難しいのですが、春から秋にかけての芝生がしっかり張ったコースでは、クラブのソールを地面に当てる事を意識づけて行ってみてください。
また、ソールが地面に当たる事で、インパクトゾーンが長くなり、ミスヒットを減らす効果もあります。
ポイントは
・軸を直角に保つ
・左肩を中心にスイングする
の2点です。
特に、左肩を意識しておくことで、ソールが地面に当たる位置を調整しやすくなります。右手ではなく、左肩を意識して練習してみましょう。
芝生から打つハーフスイングは意外と難しいものです。
ハーフスイングは
・軸を中心に上半身を捻転する
・切り返しでは、左足に体重を乗せるようにする
・左への回転を止めないようにスイングする
の3つを守る事で、クラブの最下点のコントロールを行いやすくなり、ミート率強化に繋がります。
クラブの最下点のコントロールは様々な状況で必要になるナイスショットに必須の技術です。
フルスイングしてしまうと動きが分かりにくいので、ハーフスイングでしっかり覚えておくことが重要です。
スコアメイクのポイントとして、バンカーショットを1回で脱出させる事はとても重要になります。
せっかくグリーン近くまで来たのにバンカーではまってしまい悔しい思いをされた方も多くいらっしゃると思います。
ここでは、そんなバンカーショットが苦手な方の為に3つのポイントをお話ししました。
バンカーショットは、クラブヘッドで砂を飛ばします。
その砂を飛ばした衝撃でボールも一緒に脱出させる事で、グリーン上で止まる球を打つことが出来ます。
砂を打ちますから、砂にクラブが届きやすい体勢を作ってあげる事が重要です。
・クラブを長く持つ
・砂に足を埋める
・バックスイングは高く、フォロースルーは低く
の3つを守ってスイングしてみましょう。
少し砂を打つことに慣れる事が必要なショットです。
苦手な方は是非オンコレで実戦練習を行って苦手克服してみましょう。
ドライバーショットはアッパーブローに打ちます。
これは、打球に余計なバックスピンをかけたくないからなのですが、その為には
・ボールを左足の内側にセットする
・軸を少し右に傾ける、もしくは少し右足体重で構える
・軸がボールに近づかないようにスイングする
の3つに気を付けておきましょう。
ボールよりも軸の位置が右側をキープする事でスイング軌道は自然にアッパーブローになり、より良い回転の打球を飛ばすことが出来るようになります。
また、ドライバーショットの適正な打ち出し角度は約13度~17度と言われています。
これは、皆さんが使っているドライバーよりも少し角度が大きいですよね。これもアッパーブローに振る事で適正な打ち出し角度を作る事が出来るようになります。
これを見て頂いた皆様も是非お試しください。
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