2023/04/11 (火)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@JGM霞丘GC 4月11日
こんにちは。込山郁哉です。
先日は、JGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスンを開催しました。
このレッスンは、前半にドライビングレンジでスイング作り、アプローチエリアでアプローチショットのレッスン。
後半は、パッティングのレッスンと、9ホールラウンドレッスンを行います。
練習と9ホールの実技が一日で行うことが出来るとてもお得なレッスンになります。
レッスンの最初に個別にカウンセリングを行います。
その後、ホワイトボードでスコアメイクの秘訣やラウンド時のポイントを座学でお話しさせて頂きました。
練習前に、座学で頭の中をまとめておくと、より練習時にポイントを踏まえて練習する事が出来るので、身に付くのが早くなります。
ドライビングレンジでは、個別の課題を練習して頂きました。
今回は、フェアウェイウッドやドライバーショットの課題が多かったので、そこをドリルなどを使いながら改善していきました。
長いクラブのショットでは、
・クラブヘッドの最下点のコントロール
・フェースの向き
・スイング軌道
のいずれか、もしくは全部がズレてしまっている事が多いです。
それらを適切にチェックし、改善のためのドリルを行って頂く事でより良いスイングを身に付けて頂く事が出来ます。
ドライビングレンジのレッスンの後は、芝生でのアプローチショットのレッスンを行いました。
ここでは、課題に上がっていた20ヤードと40ヤードの距離を中心に練習して頂きました。
20ヤードは振り子運動、40ヤードは回転を伴ったスイングの動きになります。
振り子は左肩を中心に振り子を作り、最下点を安定させる事が大切です。
回転を伴ったスイングの動きは、軸を中心に体の向きを変えますから、スイング軌道と、クラブヘッドの高さをコントロールすると上手く打つことが出来ます。
どうしてもインサイドアウトに振ってしまう方が多い為、トップやシャンクのミスが出る方が多かったですが、アプローチショットは主に上から下にダウンブローにスイングする事で、ボールにバックスピンをかけることが出来ます。
しっかりバックスピンをかけて、グリーンで止まるボールを打てるようにして下さいね。
9ホールラウンドでは、ラウンド中にミスが出たところを中心にアドバイスしていきます。
ゴルフ場はコースが真っすぐでなく曲がっていたり、傾斜があったり、ハザードもセットされています。
これらを上手に除けていくことで、トラブルを避け、スコアメイクに繋げていきます。
でも、どうしても池を越えなければいけない事もあります。
そんな時は、池の先を見るのではなく、グリーンの先にある木や花や看板を目印にしておくと池のプレッシャーが少なくなるはずです。
それでもどうしても池が気になる方は、思い切って池から外れた方向に目標をセットしてください。
主にフェースの向きが間違っていなければ池の方向には飛ばないはずです。
ゴルフコース内はプレッシャーがかかる場面が多くあります。
とても難しく感じますが、それを乗り越える事もゴルフの面白みの一つになります。もし失敗しても何度でもチャレンジしてみてくださいね。
霞丘は砲台グリーンが多くなります。
そんな砲台グリーンへのアプローチショットは左足上がりのアプローチショットになる事が多いです。
左足上がりのアプローチショットは、体重配分とボールの位置に注意しておきましょう。
傾斜に沿って立つと、体重は右足にかかります。
その為、ボールの位置も右側に置くと打ちやすくなります。
打球は上がりやすいので、グリーン上でボールを止めたい時にも役に立ちます。ピンがエッジから近い時などは有効ですね。
傾斜に逆らって立つ打ち方もあります。
そんな時は、左ひざを少し曲げて構えると上手く打つことが出来ます。
体重が左足側にかかるので、ボール位置も少し左にセットすると良いでしょう。
打球は低めになるので、ピンが奥の時など、ランを多く使うアプローチショットに適しています。
大好評の9ホールラウンドレッスンは2種類のレッスンをご用意しています。
今回のように前半がドライビングレンジとアプローチ、後半が9ホールラウンドレッスンの場合はサブタイトルに「練習場でスイング作り&午後は9ホールの実践ラウンド!」
前半に9ホールラウンドレッスン、後半はコース内での定点練習を行うレッスンはサブタイトルに「苦手分野の洗い出しと当日の苦手克服 9H+α」と記載しています。
どちらのレッスンもお勧めレッスンになります。
ゴルフ場でラウンドしたいけど、練習もしたい方向けの贅沢なレッスンになります。是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
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成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
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