2023/04/15 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 4月15日
こんにちは。込山郁哉です。
先日は、JGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
このレッスンは、前半に9ホールラウンドレッスンを行い、苦手分野の洗い出しを行います。
午後は、コース内で定点練習を行い、苦手克服して頂きます。
1日芝生で練習できるので、より実践に近いトレーニングを行う事が可能になります。
ラウンド回数が増えて来て、コースには良く行くのだけれど、なかなかゴルフ場で上手く行かない方にはぴったりのレッスンになります。
この日は風が少し強めでしたが、気持ちの良い陽気の中でのプレーになりました。
9ホールラウンド後、ランチを食べたら午後はパッティングのレッスンから始めました。
パッティングにおいては、
・ロングパットの距離感を合わせる
・ショートパットの方向性を良くする
・グリーンの傾斜や芝目からラインをイメージできるようにする
の3点がとても大切になります。
まずは、グリーンのライン読みですが、
①グリーン全体の傾斜を見る
②ボールとカップの高低差を見る
③左右の傾斜を読む
の順番でラインをイメージしましょう。
ここでは、間違っていても良いので自分でラインをイメージする事がとても重要になります。これは、外れてしまっても、それのフィードバックを繰り返すことで段々とラインを読めるようになっていくからです。
ライン読みは経験値が多ければ多いほど良いので、自分の順番を待っている時に他の方のラインもイメージしてボールの転がりを見ておくと良いですね。
また、この日はロングパットの距離感の練習も行いました。
特に上りのロングパット(今回は15ヤード)では、打球の転がり方がとても大切になります。
転がりが悪いと、振り幅の割に距離が転がりません。
逆に転がりの良い打球は、上りの傾斜でもしっかり上ってくれるので、距離を合わせやすくなります。
良い転がりのボールを打つには、肩の動きとクラブの動きを合わせるようにするとインパクトが安定し、転がりの良い打球を打つことが出来ます。
逆に下りは、ボールをそーっと転がすことが重要になります。
ストロークのリズムを出来るだけゆっくりにし、クラブヘッドを速く動かさない事が大切です。
下りでは体幹に力を入れてストロークすると、クラブをゆっくり動かすことが出来るので、下りに合った転がり方を行う事が出来ます。
パッティングのレッスンの後はコース内で定点練習を行いました。
最初にアプローチショットから始めました。
短い距離のアプローチショットはスイング作りで重要な
・クラブの最下点のコントロール
・フェースの向きのコントロール
を覚える事が出来ます。
また、これらを芝生の上で練習する事により、より良いコンタクトを実現する事が出来ます。
アプローチショットは地味な練習ですが、ゴルフ上達にとても大切な要素が詰まっています。
つま先下がりの傾斜の打ち方のリクエストがありました。
後半の定点練習は、出来るだけ皆様の課題やリクエストにお応えしながらのレッスンになります。
つま先下がりはボールが足よりも低い位置にある為にトップボールが多くなります。その為、つま先下がりではクラブが出来るだけボールに届く体勢を作る事が重要です。
・クラブを長く持つ
・スタンス幅は広め
・膝をしっかり曲げ、重心を下げる
・出来るだけアップライトにスイングし、クラブがボールに届きやすい角度でスイングする
の4つに気を付けておきましょう。
ライ角度の関係から右に飛ぶことが多いのですが、まずは方向性よりも、しっかり芯に当てれるように練習してみてください。
定点練習は
・アプローチショット
・ハーフウェイスイング
・左足上がり
・つま先下がり
・バンカーショット
・・・・
等を中心に行いました。
グリーン周りの砲台グリーンへのアプローチショットは、その中でも難しい状況になります。
砲台グリーンへ向かっては、
①砲台のマウンドに当てるバンプ&ラン
②ボールを高く上げるロブショット
の2種類が有効です。
①は打球を低く出したいので、9番やPWを使って打球を低く打ち出してください。ハンドファーストをキープしておくことで上手く壁に当てる事が出来ます。
②はグリップをウィークグリップにしてみましょう。
フェースを開いた事と同じ効果を得る事が出来ます。
フェースが開き気味になるので、少しアウトサイドイン軌道を意識しておくと上手く打つことが出来ます。
グリップは何でもストロンググリップで握っているあなた!アプローチショットのウィークグリップはとても有効なので、是非トライしてみましょう。
オンコレでは実践の中で練習して頂けます。
是非、ご参加ください。
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