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開催レポート

2023/04/29 (土)

【レッスン日記】バンカー&アプローチ&ロングゲーム(込山コーチ)@JGM霞丘GC 4月29日

込山 郁哉

最初は座学でアプローチとバンカーショット講座!

こんにちは。込山郁哉です。
先日は、JGM霞丘GCでイベントレッスン~バンカー&アプローチ&ロングゲーム~を開催しました。

このレッスンは、前半はアプローチショットとバンカーショットを1時間ずつ、後半はゴルフ場内で主にロングゲームのレッスンを行います。

普段練習できない様々な状況を、一つ一つじっくり時間をかけて練習する事で苦手分野を克服していくレッスンになります。

前半のレッスン開始前に座学でアプローチショットとバンカーショットのポイントをまとめてから練習に向かいました。

アプローチショットレッスン

アプローチショットでは、クラブの最下点のコントロールと、クラブのソールを地面に当てる事が重要です。
特に、芝生が生えてきて長くなってきたので、ソールを地面に当てる事でフワッとした柔らかいアプローチショットを打つことが出来るようになります。
ソールを地面に当てるには、
・アドレス時の軸の傾き
・左肩中心のスイング
の2点が大切です。
左肩中心のスイングは、実際にオンコレで説明させて頂きますが、これが出来ると「フリップ」や「アーリーリリース」と言ったクラブの最下点が右側に来てしまうミスを減らすことが出来るようになります。

最初は短い15ヤード位から始めて、後半はバンカー越えのアプローチショットを練習して頂きました。
バンカー越えは、気持ち的に負けてしまうと上手く打つことが出来ません。
何度もチャレンジして成功体験を積むことで、「バンカー越えでも大丈夫!」と思えるようになると、しっかりとバンカーを越えることが出来るようになります。

バンカーショットのポイントは

アプローチショットのレッスンの後は、バンカーショットを1時間弱行いました。
1時間と聞いてしまうと、「長いなぁ~」と感じるかもしれませんが、バンカーショットは普段練習する機会がとても少ないので、やってみるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

バンカーショットでは、砂を一緒に飛ばすことが重要ですので、クラブヘッドの最下点を下げる必要があります。
・クラブを長く持つ
・砂に足を埋める
・バックスイングを高く、フォロースルーを低く
を意識しておくことでしっかり砂を飛ばしてボールを脱出する事が出来ます。

この日は女性のお客様も2名いらっしゃいましたが、ポイントを押さえておくと、女性でも十分にバンカーから脱出する事が出来るようになります。

バンカーが苦手な方は、是非このレッスンに参加してみてください。

コース内でのアプローチショット

後半は、ゴルフ場内で定点練習を行いました。
前半練習したアプローチショットを後半はコースのグリーンに向かって打つことが出来ます。
グリーンに向かって打つことで、打球の跳ね方や、転がり方、止まり方をチェックする事が出来、より実践に使いやすくなります。

また、ラフから打ったボールは止まりにくく、フェアウェイから打ったボールはスピンがかかり止まりやすいなど、実際のコースでしか体験できない事も知る事が出来ます。

練習場でアプローチショットの打ち方が出来るようになったら、是非コースで打球の飛び方や転がり方をチェックして、距離感の精度をアップさせましょう。

左足上がりの打ち方は?

意外に苦手な方が多い左足上がりですが、主に二種類の打ち方があります。

初級~中級の方にお勧めな「傾斜に沿って立つ」打ち方では、重心が右足側に残りやすいので、ボール位置も右足寄りにセットしましょう。
体重が右足体重になるので、回転軸も右股関節を中心にスイングする事で最下点を安定させる事が出来ます。
打球は高く上がりやすいので、距離が出ないです。その為、クラブの番手をいつもよりも一つor二つ大きくすると良いでしょう。
また、この打ち方はメリットもあります。打球が上がる分、グリーン上で止めやすいという事です。アプローチショットの場面では、傾斜に沿って立った方が止めやすい場合がありますね。


次に中級~上級者向けには「傾斜に逆らって立つ」打ち方になります。
この打ち方は、インパクト時のロフト角を立てる事が出来るので、飛距離のロスが少ないことがメリットです。
左膝を少し曲げて構え、左股関節を中心にスイングします。
クラブが立って当たるので、打球は低めに遠くに飛ばすことが出来ます。
インパクトで左膝が伸びてしまうと、クラブが届かなかったり、手首が返ってしまい左に飛ぶといったミスが出やすいのが特徴です。

逆らって立つ打ち方が出来るようになると、斜面でも距離を出せるようになるので、是非トライしてみてくださいね。

ドライバーショットは軸の傾きが重要です

ドライバーショットの定点練習では、軸の傾きに注意して頂きました。
ドライバーはアッパーブローに打つと距離が出ますので、軸がボールの右側をキープする事が重要です。
軸を右側にキープしておくことで、アッパー軌道になり、クラブヘッドが走り飛距離アップに繋がります。

ドライバー以外のショットと違い、あまり左側に体重を移動しないのも特徴になります。

ドライバーショットをコースで定点練習を行う事で、方向性のチェックを行う事も出来ますし、狙うところを絞る事も出来ます。

また、何よりもコースでドライバーを打つことはとても気持ち良いです。
ゴルフ上達と共にストレス解消にもなるかもしれませんね。

JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。

スクリーニングの結果などはオンコレコーチと内容が共有され、ゴルファーの上達への近道をご提供します。
また、最近ではTPIの成果で数年ぶりにベストスコアを更新したり、スイングエラーを改善したというお声も聞いています。

成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。

ゴルフ上達で行き詰ったら、JGMゴルフレッスントライアングルの一つ、TPIゴルフフィットネスを受講してみましょう。

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