2023/05/06 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@JGM霞丘GC 5月6日
こんにちは。込山郁哉です。
昨日は、JGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスンを開催しました。
最初のカウンセリングの後に、簡単に15分ほどの座学を行いました。
この座学では、
・打点
・飛球の法則
・クラブの入射角度と打球の上がり方
・バックスピンの重要性
をお話しし、
その後、コースマネジメントのお話をさせて頂きました。
コースマネジメントを行う上では、ボールのバックスピン量はとても重要です。
何故なら、バックスピンがかかっていないと、ボールをグリーン上で止めることが難しくなるからです。
ラフに入っていたり、ユーティリティークラブなどの長いクラブを持った時は、ピンの方向ではなく、グリーン上にボールを止める事を行いやすい方向に打つことがとても重要になります。
良く言われますが「ゴルフは手前から」を実践できると、スコアアップに繋がります。
9ホールラウンドレッスンは前半にドライビングレンジでショット練習を行い、その後、芝生のエリアでアプローチレッスンを行います。
芝生からのアプローチショットでは、すくい打ちをしてしまうとダフリ・トップに繋がってしまい、上手にバックスピンを掛ける事が出来なくなってしまいます。
バックスピンを掛けるためには、クラブをダウンブローにスイングする必要があります。
ダウンブローに打つためには、
・軸を直角に保つ
・左肩を中心にスイングする
の2点に気を付けておきましょう。
ダウンブローに打つことが出来ると、芝生の上からでもしっかりボールにバックスピンをかける事が出来、ボールをグリーン上に止める事が出来るようになります。
バンカーショットでは、サンドウェッジのソールについているバウンス角を使いましょう。
バウンス角を使うことが出来ると、クラブヘッドが砂の中に入った時に、クラブが刺さる事が無くなります。
刺さる事が無くなると、思い切って砂を叩く事が出来るので、より飛距離を出すことが出来ます。
まずは、15ヤード飛ばせるようにしておきましょう。
15ヤード飛ばせるようになると、ほとんどすべてのコースでバンカーから脱出させる事が出来るようになります。
砂を叩くので
・クラブを長く持つ
・砂に足を埋めて、重心を下げる
・バックスイングは高く、フォロースルーは低く
の3つに気を付けておくと上手く行きます。
バンカーはゴルフ場でしか練習する事が出来ません。
苦手な方はオンコレで練習してみましょう。
ランチの後は、パッティングレッスンを行い、その後、9ホールラウンドレッスンを行いました。
前半の課題をタブレットで動画撮影しながらチェックしていきます。
全てが上手く行くわけではないですが、昨日までできなかったことが出来るようになるととても充実感が生まれます。
ゴルフの楽しい所の一つに、出来ない事が出来るようになる瞬間があるという事です。
皆さんも、ゴルフ場で出来る事を増やしていきましょう。
一歩ずつですが、出来る事を増やしていくといつの間にかスコアも縮んでいきますよ。
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