こんにちは。山本篤志です。
6月7日(水)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。
今回は《ショット精度を上げるスイング作り》で3名様がご参加頂きました。


最初はアプローチから開始します。
ショットの精度を上げるには小さい動きでフェース面にしっかりボールを捉える事です。
始めに約15ヤードの距離でアドレスの重要性やスイングでのポイントをお伝えしていきました。クラブも最初はロフトの立っているクラブを使用して捉え方を覚えながらクラブを変えてボールの上がり方やキャリーなどを確認していきます。
その後はクラブをロフト角の違いのものや距離を長くしたりしつつ使用してボールの高さなどもチェックしていきました。

後半コース練習ではピンを狙いながらクラブによってのキャリー&ランなどを確認して練習していきましたがかなりの確率でピン周辺にボールが集まっていました。

後半はパッティング練習です。
狙った方向へ打ち出し距離も合わせていかなくてはカップインさせる事が難しくなります。
アドレスでは前傾姿勢やボール位置などをお伝えします。
その後は目標方向へ真っ直ぐ打ち出す為に約30センチ幅の板を軌道をチェックします。

またこの板は距離の基準決めもチェック出来ます。
振り幅とスピード感を等速にする事を意識してどのくらい転がるかを確認していきました。
自身の基準を理解しておけば今後、距離の対応やプレーしたコースのグリーン状況での対応もしやすくなります。
その後は少しずつ距離を伸ばしてどのくらい転がるかの確認もして頂きました。

ショット練習です。
前半の練習場ではマット上でスイングチェックを行いました。

アドレスではボール位置や重心配分、スイング面ではすくい打ちにならないようクラブヘッドを地面に向けて振る事などポイントとなる部分をアドバイスしていきます。
また上半身の使い方など修正していきました。

後半のコースではアイアンやFW、UTなども打っていきます。
クラブによってボール位置や前傾姿勢、スイング面では最下点の意識などショット精度を上がる為に色々意識して頂きました。
皆様をそれぞれ見て回っていましたが背中から良いインパクト音がするなど確実にショットの精度が変わってきていました。
また今後に向けて修正ポイントなどもお伝えしました。

今回、ショットやアプローチパッティングなど『練習が楽しい』と皆様お話していました。
楽しくなる事が出来れば意欲も出て色んな事を研究していくと思います。

良い1日を過ごして頂けたようでした。
ご来場ありがとうございました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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