2023/06/12 (月)
【レッスン日記】バンカー&アプローチ&ロングゲーム(込山コーチ)@JGM霞丘GC 6月12日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCでイベントレッスン~バンカー&アプローチ&ロングゲーム~を開催しました。
このレッスンは、前半にアプローチショットとバンカーショットを中心にレッスンを行います。
普段、なかなか体験する事の出来ない、芝生からのアプローチショットと、砂からのバンカーショットを時間をかけてレッスンを行う事で、しっかりマスターしよう!というレッスンになります。
後半は、コース内の定点練習で、ロングゲームを中心にレッスンを行います。こちらも芝からのショットや、傾斜のショット、ターゲット練習など、普段のドライビングレンジではなかなか出来ない種類の練習を行います。
カウンセリング後は、前半に行うアプローチショットとバンカーショットの座学を行いました。頭の中にちょっとだけ理論を入れる事で、レッスン中にやる事が明確になっていきます。
アプローチレッスンを行う際に良く言われることが、
「左足上がりの傾斜が苦手なんです。」
という事です。
ゴルフ場は、フェアウェイよりもグリーンが高くなっている事が多いので、左足上がりの傾斜のアプローチはマストで覚えなければいけません。
上手く出来ない方の打ち方を見ていると、どうしても傾斜に負けてクラブヘッドが早く浮き上がってしまいます。
その為、せっかくグリーン周りまで行ったのに、トップボールが出てしまいガッカリ・・・なんてことが多いようです。
左足上がりの傾斜のアプローチの簡単な打ち方は、
・クラブのソールが当たる角度で構える
・肩の回転を大きく使う
の2点です。
あまりハンドファーストにインパクトすると、クラブが地面に刺さってしまう事が多くなるので、手打ちにならないように注意して下さいね。
バンカーショットでは、クラブの最下点がボールよりも低くなることがとても大切です。
この動作を行う事が出来ないと、トップのミスが多くなり、バンカーショットで必要な、「大きく振る」作業が出来なくなってしまいます。
砂にクラブを当てるためには、
・クラブを長く持つ
・砂に足を埋める
・バックスイングは高く、フォロースルーは低く
の3つを覚えておくと良いでしょう。
また、あまり腰の回転を強調しない方が良いでしょう。
腰が回転してしまうと、ボールに直接当たりやすくなり、ホームランのミスが増えるからです。
ヘッドスピードが足りない方は、これも肩の回転を大きくする事で補う事が出来ます。
つま先下がりの傾斜では、重心を落として構える事がとても大切になります。
重心を下げる事で、低い位置にあるボールを打つことが出来ます。
・スタンス幅を広めに
・膝をしっかり曲げる
・スイング軌道はアップライトに
の3つに気を付けておくとボールに当てる事は出来るはずです。
距離を出したい時は、骨盤を回転させてください。
腕振りを強くすると、どうしてもフェースが左に向くので左に飛びやすくなります。
また、距離が出にくい傾斜なので、あまり欲張らずに、フェアウェイに戻すことも重要です。
霞丘には、広いフェアウェイのホールがいくつかあります。
どうしてもゴルフ場に来ると、コースの中に打球を入れたいので、スイングが小さくなりがちです。
広いフェアウェイのホールでのびのびとスイングする事で、練習場で出来ているスイングを思い出し、飛距離アップにも繋がります。
また、普段なかなか打てないフェアウェイウッドの芝生からの練習もゴルフ場では思い切り行う事が出来ます。
「フェアウェイウッドがコースに行くと打てないよ~」
とお悩みの方は、是非オンコレで芝生の上から練習しましょう。
きっとうまく打つためのヒントが得られるはずです。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
スクリーニングの結果などはオンコレコーチと内容が共有され、ゴルファーの上達への近道をご提供します。
また、最近ではTPIの成果で数年ぶりにベストスコアを更新したり、スイングエラーを改善したというお声も聞いています。
成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。
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