2023/09/09 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 9月9日
こんにちは!
日野遼太郎です。
9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。
m様e様
ご参加ありがとうございました。
9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。
m様
ボールを上げるアプローチができないとの事でした。
原因はボールの上げる為にアドレス時にフェースを開いて構えているのですが、インパクト付近でフェースが閉じていました。インパクト付近でフェースが閉じてしまう原因はグリップの握り方にありました。グリップの握り方が強めのストロンググリップになっており、アプローチを打つ際にフェースローテーションが入りやすくなりフェースが閉じてしまっていました。ボールを上げるアプローチの際は、グリップをスクエアグリップに変更して頂きインパクト付近でフェースを閉じずに打つ感覚を掴んでいただきました。
e様
ガードバンカーからのショットがうまく打てないとの事でした。
今回はガードバンカーからのバンカーショットの際に重要なアドレス時の4つのポイントをアドバイスさせて頂きました。
①スタンス幅は広く
② 重心は左足
③ ボール位置は左足寄り
④ フェースの向きは上(ロフトを寝かせる)
この4つのポイントをアドレス時に確認後スイングして頂き、ボールの周りの砂ごとボールをバンカー外に出す感覚をつかんで頂きました。
m様
フルショットの際にインパクトが安定せずに、ヒットポイントとフェースアングルが不安定になってしまうとの事でした。
インパクトが安定しない原因は、バックスイングでのオーバースイングとバックスイングの際のクラブを振り上げるスピードが早かった事でした。
今回はバックスイングをコンパクトにして頂く為に、ハーフウェイバックからスイングするドリルを行ってもらいました。
身体を上手く使えばハーフウェイバックからでもボールが飛ぶ事を実感して頂きながら、ダウンスイングで手でクラブを下ろさずに、体重移動と体幹部のターンを使ってスイングするコツをつかんで頂きました。
コンパクトスイングでも距離は変わらずにミート率が上がる事を実感して頂きました。
e様
ショット全般でダフりボールのミスが多いとの事でした。
ダフリの主な原因はアドレス時の姿勢に対して、インパクト時の姿勢が、右肩が下がる、右膝が下がる、背骨が右に傾く、右手首の角度が変わる等があります。ご自身ではやってるつもりはないのですが、このようなインパクトになっていることを自覚するだけで、インパクト時のポジションを修正しやすくなります。
今回はダウンスイングで右手首の角度をキープする為に、ダウンスイングへの切り返しで手、腕の動きを抑えてボディーターンでクラブを下ろすスイングに変更して頂き、インパクトまで右手首の角度がキープしやすくなりダフリボールがでにくくなっていました。
m様e様
今回はショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。
練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。
10月までのレッスンスケジュールも公開されております。定員に達している日でもキャンセル待ちのご予約もして頂けます。
皆様のご予約お待ちしております。
日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/