こんにちは。山本篤志です。
10月21、22日（土、日）に開催した宇都宮合宿の模様をお伝えします。
今回は《秋合宿でトーナメントプロ設計・監修コースにチャレンジ》で3名様がご参加頂きました。

両日とも絶好のゴルフ日和で暖かい中でプレーする事が出来ました。
初日はJGM宇都宮ゴルフクラブです。
設計はジャックニクラウスでセカンドショット地点やグリーンに大小傾斜がありますのでティーイングエリアから攻略ルートを考えて攻めていく必要があります。

2日目はロイヤルメドウゴルフ倶楽部です。
コース監修は石川遼プロで毎年、Abema TVツアー開催コースで池やバンカーを上手く配置しておりこちらもルートをしっかり決めてからプレーする事が重要となります。

プレーではバンカーや池に届かないようなクラブ選択やグリーンを外して良いサイドなどを考えていきます。無理に攻め過ぎず、時には狙ってみるなど状況によるルートなどをアドバイスしていきました。

Y様は来週コンペがあるとの事でその前に仕上げたいとの事でした。
ショットが不安定でしたのでアドレスをチェックします。
どのショットもアドレスではグリップポジションのハンドファースト度合いが強いようでした。長いクラブではグリップポジションが左側寄りになるとフェース面がインパクト時に開いて当たり右に飛ぶ傾向が強くなります。またボール位置は体のセンター寄りになる事も多くなり最初は右に打ち出す事が多かったです。

修正ポイントがボール位置とグリップポジションでした。
これでボールが右方向への飛び出しを制限しました。
またスイング面ではフォロースルーでの腕の使い方をアドバイスしました。
意識して頂いたところ、初日のプレーよりも2日目の方が良いショットも増えてガッツポーズの回数が多くなり楽しくプレーが出来てきました。
次週のコンペでは良い結果が出るのではと期待が出来るスコア、内容となりました。

昨年の宇都宮合宿に引き続き今回もご参加頂いたT様。
以前よりもミート率が上がり特にドライバーショットはかなり安定感が出て日頃しっかり取り組んでいる印象でした。

地面にあるボールでのショット時にややクラブヘッドがすくい打ちの傾向が出る場面がありましたのでややダウンブロー気味のスイングを意識して頂きました。
良い動きの時は写真のようにやや左足側重心の良いインパクトを作れるようになり出玉が高くなるショットも増えました。
またアプローチではボールに対してかなり良いクラブヘッドの入りになっていました。
スイングスピードも等速で振れていてミスの少ないショットが多くありましたので今後、スコアがまとまってくると思います。

定期的にレッスンへご参加して頂いているO様。
前回（約2週間前）レッスンでお伝えした事をしっかり復習してきて頂けたようで2日間アイアンショットの切れ味が抜群でした。
チェックしてみるとインパクトでの入射角がとても良くボール先側にターフが取れていました。写真のようなインパクトになると方向性が安定してくるのでグリーンオンする確率も上がってきます。
またドライバーショットも良い感じが多かったです。
ただダウンスイングからインパクトにかけて右肩が下がる過ぎる傾向もありましたので今後、さらに修正していけると全体のレベルが上がってくると思います。

2日間合宿お疲れ様でした。

2つのコースで異なったコースマネージメントを学んで頂きましたが色んな状況での判断が出来る事がスコアに結びついてくると思います。
またお伝えしたスイング修正ポイントを復習してさらにレベルを上げまた来年チャレンジしましょう。


合宿は2日間集中してゴルフ漬けが出来るプランです。
練習＆プレーや2日間18ホールなど色んなプランがありますのでチェックしてご参加下さい。