こんにちは。込山郁哉です。
今回は左上りの傾斜です。
左上りはボールが上がりやすく傾斜の中では比較的打ちやすい傾斜になります。
フェアウェイウッドなども打てるので打ち方を覚えれば比較的チャンスの傾斜になります。

①立ち方
基本は傾斜なりにアドレスを取りましょう。傾斜の斜度にもよりますが左足：右足が４：６ぐらいが良いでしょう。
しかし、アマチュアの皆様のアドレスを見ていると右足に乗り過ぎてしまったり（写真1、左下）、傾斜に逆らってしまったり（写真1、左上）、傾斜にうまく立てていないことが非常に多いようです。
体重配分と共に上半身の傾きにも注意しましょう。傾斜に直角が大切ですね。


②バックスイング
左足上がりに関わらず、傾斜のショットは体重移動を少なくした方が良いでしょう。傾斜地はバランスがとりにくく、ここで大きな体重移動を行うのはミスヒットの原因になります。バックスイングはいつもよりもコンパクトに行うように心がけましょう。
右足に乗り過ぎることが多いので、体重移動も最小限で良いでしょう。


③フィニッシュ
左足上がりは打ち上げになるケースがとても多いです。
打ち上げのショットはボールを上げに行きたくなるのでヘッドアップが多くなります。また右足に体重が残ってしまうことも多くなるのでスイング軌道がアッパー軌道になりやすく、トップボールが増えます。
左上りでトップが多い方は無理にフィニッシュを取らずにフォロースルーの途中で止めてしまうのも良いかもしれません。
また、左上りはプルやフックのミスが多くボールが左に飛びやすくなります。フェースローテーションは抑え気味にスイングしましょう。


左上りはポイントを押さえれば非常にチャンスの多くなる傾斜になります。
苦手な方は左足上がりの傾斜の多いJGM霞丘GCでオンコレを受講してみましょう。


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