「基本基礎は学べたんだけど軌道が揺れてしまい安定しないしない、、、。風が吹くと体が揺れてしまい上手くパッティングができない」
そんな悩みにお答えします。
この記事を書いている私はゴルフ歴34年、プロテストは2,000年に合格、コースレッスン歴は14年ほど。
【本記事の目次】
・パッティングを安定させるには下半身を動かさないことが重要!
・さらにつま先を内側へ向けると完全ロックできる!
・丹田に力を入れると風に負けない?
ではご覧ください。
下半身を動かさないとパッティングが安定します。
とくに膝を動かさないことが、安定したパッティングをするには大切です。
具体的には両膝を外側に広げてみましょう。
こう言うと「両膝を内側へ向けた方が安定しそうなきがするけど」と思うひともいると思います。
じつは人間の体は膝を外に広げた方が下半身が動かない構造になっているのです。
これは解剖学的に証明されています。
そんなこともあり両膝を外側に広げてアドレスをしてからパッティングをすると良いのです。
松山英樹選手は膝を外側へ広げるアドレスにくわえてつま先を内側へ向けている。
え!?って思う方も多いと思います。
ぜひ一度雑誌やテレビで見ていてください。
よくよく見ると「つま先を内側へ向ける」「両膝を外に広げる」ことをおこなっています。
松山英樹選手はこの二つを組み合わせることて、不動の下半身を作っているのです。
最後は「丹田」に力を入れて構えましょう。
その前に丹田とは何かを説明させてください。
丹田とは「へその少し下のところで、下腹の内部にあり、気力が集まるとされる所」
そして、この部位に力をいれると軸がぶれなくなります。
合気道、弓道などの日本古来からの武道でもよく使われています。
この丹田をパッティングをするときに少しだけ力を入れて意識を高めるだけで軸が動かなくなります。
数値的なお話をすると70㎏の体重が200㎏以上になり体が動かなくなる感じです。
とても簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
今回は以上です。
プロの世界では「パットイズマネー」、アマチュアでは「パットイズスコア」ですね。
ショットだけでなくパッティングの練習も同じくらい練習をしてスコアアップをめざしてください。