こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回の記事のテーマは「バックスイングで90度肩を回す」です。
こんな方いませんか?
「バックスイングで肩が回らなくて悩んでいる」
「肩がもっと回ればボールが飛ぶのにな!」
そんなゴルファーさんは、今回の記事を最後まで読んで肩が90度まで回るフォーム作りの参考にしてください。
今回の記事の目次は3つです。
【本記事の目次】
①チンバックなら肩を90度回せる
②ヒールアップして肩を回しやすくしよう
③肩じゃなくて胸元を右へ向ける
この3項目でお届けします。
ではスタート!
結論から言ってしまうと、肩ではなくアゴを意識しましょう。
アゴ??って思う方いるかもしれませんね!
アゴを意識するとは、言葉を言い換えると「チンバック」をすることなんです。
ちなみにチンバックとは、バックスイング時に顎を右へ向けながらバックスイングをすることです。
体が堅い人でもチンバックをすれば90度まわるようになります。
では具体的にその方法を説明していきましょう。
・バックスイングのスタートでアゴを右へ向ける
・そのままバックスイングする
たったこれだけです。
アゴの向きを変えるだけなので、コツをつかめば体の硬い人でもすぐに方が回るようになります。
すばり、ヒールアップしながらバックスイングをすると肩が90度回りやすくなります。
でもこう私が言うと「ヒールアップするとミート率が低くなるのでは?」「軸がブレてミスしそう」と思う方もいると思います。
たしかにそうかもしれませんね。
しかし、体が堅く肩が回転しにくい人は、ヒールアップすることで、「スムーズに肩を回転出来たり」「気持ち良くバックスイングができたり」します。
多少ミスは出てしまうかもしれませんが、良いショットを打つには、「気持ちよくスイング」「スムーズにスイング」することの方が私は重要だと考えています。
そんなこともあり、ヒールアップをしてバックスイングしてほしいと私は思っています。
15年ゴルフ場でコースレッスンをしてきて思うことは、「肩を回転しましょう」より「胸元を右へ向けましょう」のアドバイスの方が、アマチュアゴルファーさんは、スムーズにバックスイングができていることです。
肩を意識するのではなく、胸元を右へ向けるイメージの方がスムーズにバックスイングができる傾向があります。
このときに注意するポイントが1つあります。
軸が右へにずれないように気を付けることです。
つまり、バックスイングでスウェーしないようにすることです。
ちなみにスウェーしない方法はコチラの動画を参考にしてくださいね。
※YouTubeで詳しく解説をしています
バックスイングのスウェーは●●で簡単に直る!正しい体の使い方と効果的な練習法を紹介
https://youtu.be/lyWEQzSd68I
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今回は体が硬い人でも90度肩を回せる方法をお届けしました。
紹介させて頂いた3つの方法から皆さんが合う方法を取捨選択してくださいね。
ではまた次回です。
Have a nice golf!