こんにちは宮下芳雄です。
今回は「スコアが良くなるパッティングの基本」をテーマに記事をお届けします。
スコアを良くする為には、パッティングが上達がとても大切です!
もし視聴者のみなさんが、パターに悩んでいたら、一度基本に戻って練習することをお勧めします。
パッテイングは、ぶっちゃけて言ってしまうと、どんな打ち方でもボールがカップに入ればOKです。
つまり必ずこうしなくていけないという事はないんですね。
しかし、ボールをカップに入れる確率を上げるための基本はあるので、まずはこの基本をしっかり練習をした後で、自分なりのスタイルを組み合わせられると良いと思います。
ではスタートです。
今回の記事の項目は2つです。
【目次】
■パッティングのグリップ
■パッティングの構え方
ずばり言ってしまうとパッティングの握り方は「逆オーバーラップグリップ」がオススメです。
その理由は、グリップに一体感が生まれ緩みにくい握り方だからです。
でもこう言うと「クロスハンドグリップ」「クローグリップ」「アームロック」なんてのもあるいけど・・・と思う方もいるでしょう。
たしかにパターの握り方は、他にもいっぱいあります。
しかし、7割以上のプロゴルファーが逆オーバーラップグリップ採用しているデータがあります。
つまり世界で一番成果がでている握り方なんですね。
そんなこともあり逆オーバーラップグリップがパターの基本の握り方なんですね。
結論、アイアンなどのショットよりボールに近く立ちましょう。
その理由は、ボールを真上から見ることができてセミアークの軌道(直線より少しだけ丸く振る軌道)を描けるからです。
ちなみにボールから離れて立つとアークがきつくなりフェースの開閉が強くなっちゃいます。
そして開閉が強いとフェースを真っすぐ当てるタイミングが難しくなるんですね!
そんな理由でボールに近く立って
ボールと体の距離の目安は15センチ~20センチくらい
つぎはスタンスの幅です。
ずばりスタンスの幅は、肩幅くらいが理想です。
でもこう私が言うと「松山プロはかなりスタンスが広いけど・・・」と思う方もいるでしょう。
たしかにマスターズチャンピオンの松山プロはかなりワイドスタンスですよね!
しかし、半数以上のプロゴルファーは、スタンスを肩幅くらいにしています。
そんな理由もありスタンス幅は肩幅がオススメなんですね。
続いては腕の曲げ伸ばしです。
腕については「腕は伸ばした方がいいのか?曲げた方がいいのか?」と悩んでいる方がいるはず。
じつは、両方とも正解なんです。
その理由は、「身長に対して長いパターを使っている人」「前傾が深い人」は肘を曲げた方が打ちやすくなります。
反対に「身長に対して短いパターを使っている人」「前傾を浅くしている人」は腕を伸ばして構えた方がよいですね。
つまり構え方や使っているパターによって腕は伸ばしたり、曲げたりを変えればよいのです。
みなさんも自身のパターの長さや前傾角度で曲げ伸ばしを変えてみてくださいね。
そして、パターのソールは地面にピッタリ置きましょう。
先端が浮いたり、根本が浮いたりしないようにしたいですね。
とくに先端が浮いているゴルファーさんが多いので注意しましょう。
じつは先端が浮いていると真っすぐに構えているつもりでもフェースが左を向きやすくなるからです。
さらにハンドファーストに構えることもお忘れなく!
ハンドファーストの目安は自分から見てお臍の左にグリップエンドが見えばOKです。
これによりボールの回転がよくなり傾斜や芝目に負けないパッティングができるはずです。
最後はボールの位置です。
結論を先に言ってしまうと左目の下がいいですね。
その理由は、ボールの芯とパターフェースの芯の関係にあります。
ボールとパターを同じ高さにしてみると・・・
ボールがパターフェースの上の方に当たっているんですね。
つまり芯を外しているという事なんです。
芯で打つにはパターのソールを少し浮かせた状態でインパクトしないといけないという事なんですね。
具体的にはアドレスでパターを浮かせてボール打つか?
あるいはドライバーのように地面にパターをセットしておいてアッパー軌道でボールを打つか?
どちらでも良いのですが、地面にパターをセットしておいてアッパー軌道の方がアマチュアゴルファーさんには優しいと思います。
ちなみにスタンスの真ん中がストロークの最下点です。
そこより少し左へボールを置くことで自然にアッパー軌道でボールを打つことが出来るんですね!
そんな理由でボールの位置は左目の下が正解なのです。
パターが良くなれば絶対スコアが良くなります。
ぜひ練習で試してみてください!
ではHave a nice golf!